2023年8月6日(日)に行われたTIF2023をレポート。「パラディーク」編。
2021年より活動を始めた、パラディーク。ユニット名は、フランス語で楽園を意味する「Paradis」と、唯一無二を表す「Le seul unique」からなる造語から成る。5月より新メンバーを3名迎え、新体制でのTIF出演となった彼女たち。DOLL FACTORYのステージには、新生パラディークのライブを観に多くのファンが集まっていた。
伸びやかな歌声とクオリティの高いダンスで会場を沸かす
数々の照明が煌めくDOLL FACTORYのステージに登場したパラディーク。学生服のような衣装に身を包み、歌う1曲目は『PARAD-i-ERA』。ロックでアップテンポな、彼女たちの代表曲だ。
2曲目はハッピーがあふれる楽曲『ハピハピランチャー』を元気いっぱいに熱唱。会場に訪れたファンは、全力のコールでライブを盛り上げた。その後、伸びやかな歌声とクオリティの高いダンスパフォーマンスで3曲目、4曲目と続けて披露。息つく暇のない怒涛のライブで、大勢のファンを沸かせた。
ライブ終了後は「この会場は、私たちが去年メインステージ争奪戦の決勝で立たせていただいたステージなのですが、悔しい思いをした場所でもあります。だから、今年はこうして皆さんと最高の景色を見ることができて、一緒に楽しい時間を過ごすことができて、本当に本当に幸せでした!」と思いの丈を語った。
さらに、「今日は暑かったり、雨が降ったりと、大変なお天気の一日だったと思うのですが、それでもパラディークを観にきてくれてありがとうございます」と、会場を埋め尽くすファンに感謝を述べ「また出演できるように頑張るので、これからもパラディークの応援をよろしくお願いします!」と、満面の笑みでステージを締めくくった。
テキスト・撮影:渡辺ありさ