NOVA.company主催 『泡沫の空に光を飛ばした』が2024年2月7日 (水) ~2024年2月18日 (日)に王子小劇場にて上演される。
チケットはカンフェティにて12月28日(木)15時より一般販売開始されている。
SUPERNOVA新作公演『泡沫の空に光を飛ばした』
【ストーリー】
「この物語は弾けて消えることを知りながらも空高く飛び立ちたいと願う、歪な家族の物語です。そして先に伝えなければいけません。私こと雨宮唯は未だ、これが正解であったかを決めかねていることを。家族でいることを終わらせてしまった私が、どうして涙を流すのかを_____」
児童養護施設「ひかり学園」の産まれであった5人。
そこは職員による暴力が横行する地獄のような場所であった。
そんな地獄を「普通」だと言い聞かせ、いつも通りの日々を送っていたある日、突如私たちは地獄から開放された。
5人の中で1番優しかった彼が、職員の両目をえぐるという、最悪の形をもってして。
彼は殺人に加えて放火を行い、その事件では複数名の死傷者が出ることになった。
事件から数年後、私たちが逃げ延びたのは兵庫県の淡路島であった。
夜になると海辺から港が見える、暮らすには気持ちの良い島である。
インターホンの音にドアを開くと、あの頃と何も変わらない『彼』が、目の前に居た。
私たちは憧れという名の呪いに固く呪われている。
伸ばしても届かない光にさえ、祈るのだ。
カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/utakatanosorani
公式ホームページ
https://www.novacompany.net/
公式X(旧Twitter)
https://x.com/supernova_stage
公演概要
SUPERNOVA『泡沫の空に光を飛ばした』
公演期間:2024年2月7日 (水) ~2024年2月18日 (日)
会場:王子小劇場(東京都北区王子1-14-4佐藤電機ビル王子佐藤ハイムB1F)
■出演者
【泡(あわ)組】
雨宮唯:岡田千優季
毬井悟:三好大貴(劇団Patch)
獅子倉瑞樹:若菜太喜
矢島譲:佐野真白
半沢千賀子:久家心
茶竹海斗:嶋崎裕道
茶竹香音:杉咲杏奈
林鈴子:西分綾香(劇団壱劇屋)
【空(そら)組】
雨宮唯:安藤千伽奈
毬井悟:小早川俊輔
獅子倉瑞樹:矢内聡秋
矢島譲:土屋シオン
半沢千賀子:高橋紗妃
茶竹海斗:土井良祐
茶竹香音:春咲暖
林鈴子:田中菜々
【光(ひかり)組】
雨宮唯:北野瑠華(SKE48)
毬井悟:薗一輝
獅子倉瑞樹:阿部冬夜
矢島譲:島村雄大
半沢千賀子:雪村花鈴
茶竹海斗:澤田遊
茶竹香音:北原侑奈
林鈴子:佐藤梨菜
■スタッフ
脚本・演出:桐山瑛裕(SUPERNOVA)
音楽:rui ogawa
主題歌:kasa.「マリーゴールド」
主催:NOVA.company
■公演スケジュール
トリプルキャスト
2月7日(水)19:00【泡】☆
2月8日(木)19:00【空】☆
2月9日(金)19:00【光】☆
2月10日(土)12:00【泡】(ハート)/16:00【空】/19:30【空】
2月11日(日)14:00【光】/19:00【泡】
2月12日(月)14:00【空】/19:00【光】☆
2月13日(火)休演日
2月14日(水)14:00【空】★/19:00【空】☆
2月15日(木)14:00【泡】★/19:00【空】
2月16日(金)14:00【光】★/19:00【泡】☆
2月17日(土)12:00【泡】/16:00【光】/19:30【光】
2月18日(日)12:00【泡】/16:00【光】
(全21ステージ)
※開場は、開演の30分前です。
☆=公演終了後、アフタートークショーを開催予定(15分程度)
★=公演終了後、チェキ会を開催予定。対象キャストは公式ホームページのチェキ会についてをご確認ください。
(ハート)=託児サービスがあります。※要予約
■チケット料金
バブル席:20,000円(各回1席限定)
SS席:8,800円
S席:6,500円
A席:(特典付) 5,500円、 (特典なし) 5,000円
B席:4,000円
(全席指定・税込)
※当日各料金プラス500円
★高校生以下限定 当日券無料(当日券販売回のみ、完売の場合は販売無し)
※ 身分証明書等で年齢確認を行いますので、ご提示のご協力をよろしくお願いいたします。
※ 枚数制限は設けておりません。
※ 予約対応は不可です。
2022年7月舞台『雨降る正午、風吹けば』東京・大阪2都市ロングラン&ツアー公演にて旗揚げ。登場人物6名の少人数芝居ながら1100名を動員、好評を博す。 ◇脚本・演出 桐山瑛裕(SUPERNOVA) 【コメント】 この作品をもってして、私は「作家」と名乗ることをお休みしたいと思っています。 “作家”と“脚本家”は私の中で大きく違います。 これが一旦の桐山が作家として紡ぐ第一章の幕締めだと思って欲しい。 大好きな淡路島を描けることも楽しみで仕方ありません。
代表の桐山瑛裕が脚本と演出を手掛け、繊細な会話劇からド派手なアクション作品まで幅広い作品の提供を目指す。
「いま最も輝く物語を」というテーマの元に演劇を初めて観る観客から玄人まで全般的に楽しめる作風を心掛けている。
「答えのない物語」を紡ぎ続ける。
切なくも温かい人間模様を描くことを得意とし、年間10本近くの作品を発表し続けている。
近年は「カラフル(原作/森絵都)」「ほむら先生はたぶんモテない(原作/せかねこ)」などの舞台版脚本も手掛け、2.5次元作品からストレートまで幅広く活動中。
私は自身が経験したことを脚本に書き起こし、それをエンターテイメントに昇華する手法を取っているのですが、どうにもそればかりではスカスカの人間になってしまうのではないかと恐ろしくなったのです。
これから先も楽しみながら描く為に、必要な作業なのだと思います。
…あ、いや、本を描くことは辞めませんがね(笑)
ということで、私自身が今まで感じてきた「これまで」と、「これから」を目いっぱいぶち込んでみたいと思います。
この物語と私たちの祈りが たくさんの方に届きますように。