STU48の卒業を発表した石田千穂にインタビュー「自分のアイドル人生とか、人生で考えた時に必要な期間だった」

結成当初からグループを支え、絶対的エースとして活躍する石田千穂 。卒業を控えた今、念願の初センターで見た景色や、かつて直面した「人生最大の壁」。そして、これからの活動でやりたい事や夢を語ってもらった。

撮影:ケン木村

色々な今までの1番

推し:こんにちは。2024年に「IDOLS」イベントの時にインタビューをさせていただき、ありがとうございます。その時と比べて、大人な感じに雰囲気が変わりましたね。
石田千穂:嬉しいです。あの時と比べると、美意識高くなりました。


 

推し:今回、卒業発表された石田さんに、過去を振り返ってみて、色々な今までの1番を教えていただきたいと思います。
では最初に、アイドル人生で1番嬉しかった出来事は何でしょうか?

石田千穂:1番嬉しかったのは、初めてセンターに選んでいただいた時です。6枚目の『独り言で語るくらいなら』という楽曲でした。
それまで3~4年間ファンの方と一緒にセンターを目指していて、あと一歩のところまではたどり着けたんですけど、そこからセンターになるまでの過程が長くて。ファンの方ともずっと目指していた場所だったので、念願叶ってとっても嬉しかったです。
推し:センターになる時というのは、事前に知らされるものなのですか?それとも、サプライズ発表なのでしょうか?
石田千穂:いろいろな発表の仕方があって、ファンの方と自分も同時に知るタイミングの時もあれば、先に知ってる時とかもあるんです。
私のそのシングルの時は、STU48の武道館のライブで「シングル発売! 選抜メンバーは○○、○○、○○、○○・・・! センターはこの人、石田千穂!」となってすぐにパフォーマンスだったので、ファンの方は急に告知されて、すぐにパフォーマンスでしたので、新鮮だっただろうなって思います。
推し:会場のファンはビックリして、またビックリの連続みたいな感じだったのですね。
石田千穂:私にはビックリの感じで言われたというよりは、お知らせみたいな感じで言われたと思います。


 

推し:では次に、 1番驚いた事は何でしょうか?
石田千穂:STU48は船上劇場で、船でライブしていたんですけど、よく考えてみたら、そんな事、普通はありえないと思います。改めて振り返ると、それが1番の驚きですね(笑)
推し:そうですよね。他にいないですよね、船上でやってアイドルなんて。
石田千穂:もちろん楽屋とかも船の中にあって、メイク中とかも若干揺られながらでした。
ライブ中もみんながバラードで一列に立って歌うのですけど、揺れているからファンの方からしたら、「なんかワカメみたいだったよ」って言われました。他のステージやライブだと絶対ないことだから、新鮮で驚きでした。
推し:船酔いしたことはありますか?
石田千穂:私は船酔いしないタイプで、基本大丈夫でした。
でも、薮下楓ちゃんというめっちゃ仲いい子と2人で夜ご飯をお腹いっぱいご飯食べたんです。そして、次の日に船でライブがあって、その時だけは食べすぎのダメージが……(笑)

 

推し:3つめの1番を。1番壁にぶつかったなと感じた事は?
石田千穂:1度だけ、たくさん悩んでお休みしてしまった期間がありました。その時は人生1の壁にぶつかったなって思います。
でもその経験を経て、性格が変わって明るくポジティブになったので、よりアイドルの活動を前向きにできるようになったので、いい壁だったなとは思います。
推し:今振り返ったら、その休憩期間があって良かったですか?
石田千穂:はい。たくさんご迷惑をおかけしてしまったので申し訳ない気持ちではありますが、自分のアイドル人生とか、人生で考えた時に必要な期間だったのかなと思います。


 

「石田千穂」の名前と共にファンに語り継いで欲しい楽曲

推し:そんな色んな経験をされてきた石田が、活動を始めたばっかりの自分が目の前にいたら、かけたい言葉はありますか?
石田千穂:最初の頃は本当にMCとかでも手を挙げられなくて、私が喋ったら珍しくてファンの方がざわつくぐらいでした。引っ込み思案というか、中々前に出られなかったです。
そこも悩んでいたんですけど、何年か経ったら色んなことに挑戦できるようになるし、MCも喋れるようになるから、「そのまま頑張ってね」って言いたいです。
推し:「大丈夫だよ」と。

 

推し:初期からずっとSHOWROOMで配信されてたと思いますが、SHOWROOMで配信して良かったと思ったことってありますか?
石田千穂: STU48に入ってSHOWROOMを開始して4年くらい(1000何日間くらい)毎日配信を続けていました。最初の方は選抜にも選ばれていなかったので、歌番組とかイベントとかに出る機会が少なかったのですが、毎日配信していたので最初の頃から「SHOWROOMで知っていたよ」とよく言われました。たくさんのファンの方と出会えた場なので、本当に配信していて良かったなって思います。
推し: SHOWROOMで配信するからこそ、そこの中の認知度も高まるし、瀬戸内だけじゃなく日本中に届くのがSHOWROOMの良いとこですよね。
石田千穂:他のアイドルさんも配信しているから、沢山のアイドル好きな方が見ているイメージがあったり。あと「星集め」とかで、いろんな配信を見たりして、輪が広まってた印象です。
推し: ボクも星集めしてました(笑)
石田千穂:その制度があるから、初めましての方もルームに入ってきてくれることが多くて、本当出会いの場になって良かったなと思います。

 

推し:懐かしい歴史ですね。 石田さんの歴史の中で、「石田千穂」の名前と共にファンに語り継いで欲しい楽曲はありますか?
石田千穂:やっぱり、初めてセンターをさせていただいた『独り言で語るくらいなら』です。
他のセンターさせていただいた楽曲はライブ向きの曲で、フェスとかでも披露したりします。でも『独り言で語るくらいなら』は、染みる系でメッセージ性が特に強い曲なので、披露する回数が他の曲と比べると少ないです。でもすごく大切な曲なので、私の名前と共にこれからも後輩が歌い継いでいってくれたらとっても嬉しいです。
推し:卒業して受け継いでもらう時、センターやって欲しいメンバーは思い浮かびますか?
石田千穂:センター経験は、あればあるほど経験になって自信がつくから、この曲は決まった人って決めるのではなく、いろんな子にやって欲しいです。
推し:個人というよりもグループとして、受け継いでいってほしいんですね。でも、無理やり1人を挙げるとしたら、どうでしょうか?
石田千穂:強いて言うなら、3期生の新井梨杏ちゃんです。すごく言葉数が多いタイプではないけど、表現力とか表情で伝える力がすごくいあってミステリアスな雰囲気の子なので、曲にすごくい合うなって思います。
推し:今後、新井梨杏さんが歌っていたりしたら、ちょっと嬉しいです。
石田千穂:はい、観たいです。

 

推し:卒業後に、現在のメンバーや、今後入ってくる後輩たちに、STU48として心に留めておいて欲しいことはありますか?
石田千穂:STU48としては、やっぱり瀬戸内7県を拠点にしていて、瀬戸内のファンの方とか瀬戸内の企業やメディアの方々など、たくさんの方にお世話になって進んできたグループです。なので、瀬戸内愛を持って、楽しく瀬戸内の良さを広めながら活動してほしいなと思います。
推し:「瀬戸内の魅力はここだ!」を、ズバッと言うとどこにありますか?
石田千穂:景色、風景が本当にきれいなところが多いです。
STU48のミュージックビデオはドローンで撮影された作品も多く、瀬戸内の魅力、景色がダイレクトに良さが伝わるものが多いので、一緒にMVを見て聖地巡礼とかしてくれると嬉しいです。
推し:聖地巡礼、いいですね。
石田千穂:行ってほしいなと思います。


 

卒業したら、やってみたい事

推し:卒業をしようと思ったきっかけや、意識し始めた時期はいつ頃だったのですか?
石田千穂:7周年ぐらいの時期に、同期の1期生が立て続けに卒業する時があり、その時に自分の将来についても、しっかり考えるようになりました。
推し:同期が卒業していくことで意識したのですね。
石田千穂:そうです。でも、意識をしただけで卒業を決めたわけではないです。
推し:では、「そろそろ卒業しよう」「次のステージに進もう」考えたのは、何か大きなきっかけは別にあったのですか?
石田千穂:ある時期までは、瀧野由美子ちゃんとか私とか中村舞ちゃんとか、初期からいるメンバーがセンターをしていたんです。3期生の曽川咲葵ちゃんとか、最近だと高雄さやかちゃんなど、後輩がどんどんセンターをする機会が増えて「心強いメンバーがたくさんいるな」と感じました。そこで、「もう自分はグループでできることはやりきったな」と思って卒業を決めました。
推し:では、未練があるっていうよりも、やりきったっていう気持ちが強いのですね。
石田千穂:はい、やりきりました。

 

推し:では卒業したら、やってみたい事や、絶対やるぞと決めてることはありますか?
石田千穂:お仕事だと、お芝居も挑戦したいですし、雑誌の撮影などもしていきたいです。最近、写真集でグラビアの撮影をしていただいたんですが、すごく楽しかったです。
女性誌だとプロのメイクさんに普段の自分とは全く違う雰囲気にしていただけるので、新鮮で楽しくて挑戦したいなと思っています。
プライベートでは、いろんなところに旅行したいです。
家族旅行とかに全然行けていなかったので、いろんな場所に家族と行きたいなと思います。
推し:家族旅行で行ってみたい場所はありますか?
石田千穂:両親がハワイで結婚式をしたんですけど、「もう1回人生で、ハワイに行きたい」と言っています。私はハワイに行ったことがないので、家族でハワイに行きたいです。
推し:では、今までの「ありがとう」の気持ちでハワイ旅行招待とか。
石田千穂:したいです!!
推し:ご両親は、嬉しくて泣いちゃうかもしれないですね。
石田千穂:親孝行できたらなと思います。

 

推し:お仕事でファッション誌とおっしゃっていましたけど、やってみたい系統はありますか?
石田千穂:私は普段からキリッとした感じよりかは、ワンピースなどで大人っぽいけど可愛らしい要素のあるお洋服が好きなので、そういう系の雑誌に載ってみたいです。
推し:専属モデルなどを考えると、活動の拠点を東京の方に移そうなどとは見据えてたりするのですか?
石田千穂:はい、東京に移します。

 

推し:今は「STU48の絶対的エース・石田千穂」ということでしたが、卒業したらイチ石田千穂として見られると思います。そのことに対する不安はありますか?
石田千穂:今はないです。STU48の石田千穂で9年間やってきて、すごく心強かったです。
アイドルは「アイドルだから可愛い系の子」「こういうキャラの子かな」という先入観があると思います。でも卒業後は1人の人間として、初対面から接してもらえることが新鮮で、「どういう風に変わるんだろう」と、今はワクワクしてます。


 

推し:これからどんなことが起きるか? どんなことができるか? 色々あると思いますが、遠いけど頑張ってみたい夢とか挑戦はありますか?
石田千穂:何だろう? 私はモデルさんと比べると特別スタイルが良いわけでもないし、なんか足りない部分がたくさんあると思うけど、専属モデルとかはすごく憧れます!
推し:演技の方で言うと、出てみたい作品はありますか?
石田千穂:母が、ドラマを観るのが好きで「学生役をして欲しい」って言われたことがあります。もう今24歳なので、ギリアウトかギリセーフかって感じなんですけど(笑)
学生役をして母に見てもらえたら、親孝行できるなって思います。
推し:学生と言っても大学生とか高校生とかあるじゃないですか。
石田千穂:多分、母は高校生だと思っています。制服で、学校で、クラスで、みたいなのを思い描いていると思います。
推し:衣装としては、ブレザーとかセーラーどっちを着てみたいとかありますか?
石田千穂:地元でアイドルする前に憧れてた高校がセーラー服の学校だったので、セーラー服を着たいです。
推し:それを見たお母さんは何て言ってくれると思います?
石田千穂:すっごく喜んでくれると思います!! 嬉しくなったら「イェーイ!」ってなるタイプのお母さんなので、動き込みで「やったね!」って喜んでくれると思います。


 

推し:これから個人としてやっていく事に対して、ファンの皆さんにメッセージを願いします。
石田千穂:改めて9年間応援してくださって、支えてくださって本当にありがとうございました。
私も皆さんにとって、支えのような存在になれていたら嬉しいなと思います。卒業してからも皆さんに変わらず、応援したいと思っていただけるような、魅力的な女性になれるようにお仕事を頑張るので、見守っていてくださると嬉しいです。

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