【イベントレポ】可憐なアイボリーが、「白じゃいられない」でメジャーデビュー! 会見ではメンバーそれぞれが好きな曲を発表

可憐なアイボリー

2024年1月29日、可憐なアイボリーが「白じゃいられない」でメジャーデビューを果たした。
発売当日には、東京タワーにある会場、RED° TOKYO TOWERにて、リリースイベントを開催。 ライブは当然のこと、お笑いコンビのカカロニをゲストに迎え、笑い溢れるイベントとなった。

そんなリリースイベントの模様をお届けする。

撮影:ケン木村

可憐なアイボリー「白じゃいられない」リリースイベント

この日のイベントは、当初は抽選で選ばれた少数のラッキーな人限定で開催される予定であった。
しかし、想定以上の応募が集まった事により急遽その人数を拡大し、平日の日中の開催にも関わらず結果200人超のファンが集まった。

ライブパート

イベントが始まるとSEと共にメンバーが登場すると、ファンから大きな声援が送られる。
最初に披露したのは、明るくカワイイ『恋の矢印』だ。ソロパートではメンバーそれぞれの個性が光る一曲である。続く『おまえも♡』では、アップテンポで元気な楽曲で、MIXやコールが湧き起こり、会場の熱気が上がっていく。

可憐なアイボリー

ここで、MCパートになる。
「ついに、可憐なアイボリーがデビューしました」と小田桐ななさが告げると、客席から大きな声で「おめでとう~~!!」と祝福の声援があがる。
メンバー全員の自己紹介タイムをはさみ、今回のCDに特典としてついてくるトレカの話になる。永尾梨央が波左間美晴に「誰が当たった?」と質問すると「わたしは、梨央ちゃんが当たりました♡」と嬉しそうに答えた。そんな永尾梨央が当たったのは「通常盤の”かわいい盤”と”かっこいい盤” 両方とも、ひな(福田ひなた)だったの~♪」と明かす。言われた福田ひなたは、「梨央ちゃんから、いっぱい愛をもらってるからかなっ~」と笑顔で答えた。

3曲目は『僕らはきっとすごくない』ではファンと一体になって会場のテンションは急上昇する。そして、ライブパートラストとなる曲は、メジャーデビューという新たな道を歩む可憐なアイボリーの旅路を歌った『少女たちとアイボリー』である。リード曲でもあるこの曲を爽やかに歌い上げライブパートは終了となった。

可憐なアイボリー

トークパートで波左間美晴ワールドが炸裂

ライブパートが終わり締めの挨拶をしている中、永尾梨央が「あれ? 「白じゃいられない」というアルバムのリリースイベントなのに、そぐわない、真っ白な人がいるような・・・?」と場違いな人を見つけてしまう。

すると、客席の後方にいた人気急上昇中のお笑いコンビ”カカロニ”が、客席を抜けてステージに乱入してくる。
メンバーたちが「わーー、真っ白だ~w」と声をあげる。

カカロニ栗谷が「伝説の白の伝道師であるオレを”白じゃいられなく”してほしいんだよね」と言い出す。
ここから、可憐なアイボリーのメンバーが「白じゃいられないモノ」というお題に、大喜利に回答していきOKだったら、栗谷へ手形の色をつる事ができるコーナーとなる。

トップバッターは、永尾梨央が立候補。「幼稚園児のドロンコ遊び♪」と回答。上手い回答に拍手が湧く。 続いては、福田ひなたが「運動場で走り回った靴」。 そして、一ノ瀬直緒が「わたしからのアナタへの気持ち💖」と回答すると、会場から大きな歓声があがる。

順調に解答が進んでいく中、柴咲あかりが元気よく手を挙げるが、「つまらなくても、面白くしてくれる。って言ってくれてたので」と、少し不安がよぎる事を言う。カカロニへの信頼のもと答えたのは「激辛! 思った以上の激辛」と回答。これにたまらず、カカロニすがやが「え?何言ってるの?」と処理しきれずお手上げ状態になり、客席から笑い声が巻き起こった。

その後は、また順調に回答が進んでいき、服だけでなく顔までも色をつけられる栗谷の姿も。
ここで、波左間美晴が「よく分かってなかったけど、ようやく分かったので行けます!」と意気込む。その回答は「わた菓子~~!!」と誰も理解できない回答を出す。 慌ててすがやが「わた菓子の歴史を辿ると~」とフォローに入るが、それを遮って「白のわた菓子が、黒くなったらアレじゃないですか~」と言い出し、会場はカオスな状態に。

大喜利コーナーも無事(?)に終わり、最後の締めの挨拶になる。
ここで、永尾梨央が突然「このあと、本当に知らないんだよね~。何するんだろうなぁ~」と言いながら、ステージ上手に1人ではけていく。
これは、永尾梨央だけが何かを知っているサプライズだ。メンバーがソワソワしだす。 が、そのまま「本当に知らなんだよね~」と戻ってきては、今度は下手にはけていく。
メンバーが口々に「これは、しているヤツだ!!」「梨央ちゃんだけ知っている」「なに? なに?」「この顔は知っている」と言い出す。

サプライズ発表への期待が最高潮に高まった所で「本当に知らないんだよw 」と告白し、会場が爆笑の渦に包まれた。
改めて「私たち、可憐なアイボリーでした」と挨拶し、リリースイベントをしめた。

可憐なアイボリー

 

会見パート

リリースイベントが終わった後に、ファンたちの前でカカロニと一緒にリリースの記者会見となる。

まずは記者からメンバーごとに自己紹介のお願いがされる。
「黄色担当、福田ひなたです」「はい、緑色担当、土屋玲実です。よろしくお願いいたします」と順に全員が挨拶をする。続けてカカロニが「はい。ホワイト担当、栗田です♡」と挨拶をし、会場を笑わせ会見がスタートした。

可憐なアイボリー

記者から、「カカロニのお2人は、”公式お兄ちゃん”なのでしょうか?」と質問されると、栗谷が「公式お兄ちゃん」ですよと勝手に答える。
その会話に永尾梨央が「あの~~、何してくださいますか?」と”公式お兄ちゃん” の能力を問う質問を投げかけた。その答えとして「月に1回、あぁ〜しらき さんに会わせてあげる。同じ事務所だから」と言うと微妙な雰囲気になり、慌てて「サンドイッチマンさんじゃ弱いでしょw」と補足し、笑いをとった。

それだけじゃ足りないと追加の特典をおねだりすると、「じゃ~、佐久間さん(佐久間宣行プロデューサー)に会わせてあげる」と栗谷が勝手に言ってしまう。メンバーたちは大喜びをするが、すがやが「ダメ、ダメ、ダメ、権限がない! 激ツヨだけどw」とツッコんだ。

一連の流れに永尾梨央が「公式お兄ちゃん”候補生”として、お願いします」と、やんわりと拒絶の気持ちを表明した。

 

ここから、ちゃんとした記者会見が始まる。

記者:メジャーデビュー決まりましたけれども意気込みの方お願いします。

永尾梨央:メジャーデビューさせていただいてすごく嬉しかったです。可憐なアイボリーは10人で始まったグループなんですけど、新メンバー4人加えて今12人でデビューとなり、全国ツアーも決まっています。もっともっと全国の方に、可憐なアイボリーを知っていただきたいです。
メンバー個々の夢が叶っていくことも、グループ全体としてもたくさんの夢を叶えていけるように、今日からまた新たなスタートとして頑張りたいです。

 

記者:グループの目標というのは何なんですか?

永尾梨央:私たちは、たくさん大きなステージに立たせていただきたいっていう思いがあります。 私たちがステージデビューをさせていただいたのが、Zepp DiverCityなんですけど、そこで満員の景色で単独ライブをしたいなって思っています。
でもそこで終わりじゃなくて、そこから先武道館とか誰もが知る大きな舞台に立てるようになりたいなって思っています。

 

記者:昨年に加入した新メンバーは3人は、もう馴染みましたか?

西原悠桜:本当に先輩方がすごく優しくて。「おいでっ」て感じで迎え入れてくれた感じで、家族のように安心できるような感じす。

永尾梨央:最初からいる感じで、新メンバーもなってくれてますね。

 

記者:12人もいたら、結構賑やか(?)騒がしい感じですか?

土屋玲実:動物園です。 ちなみになんですけど、やっぱあの元気なので、柴咲さんがもう本当にいつも楽屋を明るくしてくれます!

柴咲あかり:明るくしてあげてるんですけど~。 新メンバーの最年少のこっちゃんとか、ゆら子とかも元気なので、最近はお任せしてます(笑)

 

記者:メジャーデビューして身近な夢は何がありますか?

西原悠桜:音楽番組に出たいです!

福田ひなた:春の全国ツアーも大成功させて、12人とファンの皆さんと一緒に素敵なステージに歩んでいきたいなって思ってます。

波左間美晴:カレアイのYouTubeチャンネルで、頭脳王をやらさせていただいたんです。けど、それで”おバカ王”になってしまったので(笑)
今年は勉強を苦手克服したいなって思っているので、返上できるように”おバカ王”の開催もお待ちしております。スタッフさんよろしくお願いします!!

可憐なアイボリー

 

記者:他のアイドルに比べて、ココだけは負けないっていう事はありますか?

永尾梨央:私たちは全てのライブで全力でパフォーマンスをしていて、そこをファンの方も「カレアイの魅力だね」って言っていただいています。
一期一会、その時のその日のライブでしか会えない方もたくさんいらっしゃるので、これからもひとつひとつのライブを大切に心を込めてお届けして頑張っていきたいと思います。

 

記者:メジャーデビューして変わった事はありますか?

高澤百合愛:あの~。スタッフさんがいっぱいになりました(笑)
今日のこういう囲み取材も初めてさせていただいて、よくテレビで見るような会見みたいです。自分が憧れていたアイドルに近づいてる感じがすごくしています。

可憐なアイボリー

記者:今回のアルバムの中で私の1番のお気に入りの1曲を1曲ずつ教えてもらえますか?

土屋玲実:『夢ファンファーレ』っていう曲が一番好きです。 今回のアルバムで初めて音源が解禁された曲なので、ぜひたくさんの人に聞いていただきたいです。

西原悠桜:『不屈のアイドル』がお気に入りです。 メインセンターをさせていただいて、自分が一生懸命頑張った曲でもあります。「どう輝けるか?」たくさん研究した曲なので、お気に入りです。

小田桐ななさ:私は『少女たちとアイボリー』です。12人になって初めていただいた楽曲で、このアルバムに入っているので、お気に入りの楽曲です。

永尾梨央:『僕らはきっとすごくない』という曲がお気に入りです。振り付けで、たくさんメンバーと目を合わせる所もあって「仲間との絆を一番感じる楽曲だなっ」て思うの、でたくさん聞いていただきたいです。

高澤百合愛:わたしは『最近めっちゃかわいいね』っていう曲です。ソロパートが多いので、新メンバーちゃんの声だったり、初期メンバーの声がよく分かります。わたしも2025年バージョンとして、新しく収録させていただきました。最後に「チュ~~」ってところがあるんですけど、元々は短かったのを「チュ~~」と長くしてもらったり、色々アレンジをさせていただいたのでお気に入りです。

一ノ瀬直緒:お気に入りの楽曲は『君は必ず好きになる』という曲です。私は新メンバーとしてカに入ったのですけれど、その時のオーディションの課題曲でカレアイになりたくて歌って踊って歌った楽曲をメンバーとして歌うことができたので、すごく思い出のある1曲です。

柴咲あかり:私はユニット曲です。3曲ユニット曲があるんですけど、メンバーひとりひとりの歌声が多いので「良いな」って思います。ぜひ聞いてみてください!

福田ひなた:わたしは『ファンサ』という楽曲です。この曲は結成時に初めてカバーさせていただいたHoneyWorksさんの曲で、今回2025年バージョンとして新録もさせていただきました。
この『ファンサ』という楽曲は、アイドル界でもすごく愛されていて、それを公式でカバーさせていただいてるのはすごく嬉しいことです。サビの「夢を見せるもっと」ていう歌詞がすごく好きです。この『ファンサ』の歌詞が、私がアイドルとして活動する中でファンの方にすごい思ってることでもあります。メジャーデビューということで、これからもっともっと夢を見せて大きいステージに行きたいなって思ってるので思いが詰まった楽曲です。

寺本理絵:私は『私、アイドル宣言』という曲です。この曲は私たちの大先輩であるmona先輩の楽曲をカバーさせていただいた曲で、デビューさせていただいた初期の方からカバーさせていただいて、ずっと歌ってきたので大切な楽曲です。

河合ここゆ:わたしは『拝啓ライバル』という曲です。 サビの「負けんな~♪負けんな~♪」という歌詞を、くじけそうになった自分の心に響かせて背中を押してもらっていた曲だからです。

波左間美晴:私は『ぎじれんあい』っていう楽曲です。この楽曲は可愛い楽曲なんですけど、初めてラップの部分があったり、MVはファンの皆さんと初めて一緒に作り上げたので、すごく大好きなです。
あと歌詞に、自分の”みはる”っていう名前が入っているのですごく大好きです。

可憐なアイボリー

 

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