2021年10月18日(月)新宿歌舞伎町にオープンした新感覚育成型アイドルシアター「かかかぶぶぶききき!!!」のレセプションの様子をレポートする。
かかかぶぶぶききき!!!
このシアターにはステージが常設されており、ドリンクを飲みながら「かかかぶぶぶききき!!!」メンバーのパフォーマンスを楽しむことができる。また、ステージ終了後はメンバーが客席まで挨拶に来てくれるので、メンバーひとりひとりとしっかりお話ができるのも魅力だ。
シアターは広く、T字型のステージの背景には巨大なLEDパネルが設置されている。席はステージを囲むように並んでおり、どこに座ってもステージ全体がしっかり見えるよう工夫されていた。
総合プロデューサーは、「SILENT SIREN」「ラブライブ!」「NMB48」「26時のマスカレイド」などのプロデュース・楽曲提供などで知られる音楽家・演出家のクボナオキ。振り付けを担当するのは、元BiSで振付師のカミヤサキ。その他にも建築家、CGクリエイター、サウンドデザイナーなど豪華スタッフが携わっているようだ。
レセプション ステージ
レセプションのステージでは、カバー曲を2曲踊ったあと、オリジナル曲「かかかまって」を披露。ポップでキャッチーなメロディと、覚えやすいサビの振り付けが印象的な王道アイドルソングだ。デビューしたばかりのユニットとは思えないほど、メンバーそれぞれのスキルが高い。話によると、彼女たちは800人以上の応募の中から選ばれた18人の精鋭だという。
さらにこのシアターでは、シャンパンを入れると「MVK(most valuable kabuki)」という推しのソロステージをリクエストできるシステムがある。
この日MVKに選ばれたのは、チアダンスが得意なYUNAとピンクの髪が目を引く17歳のLICCA。2人とも堂々としたパフォーマンスで、観客を魅了した。


2年後の武道館ライブを目標に活動中の、「かかかぶぶぶききき!!!」。すでに様々なアイドルや業界人からの注目を集めているようで、今後人気が爆発すること間違いなし。今はまだシアターもそれほど混雑はしておらず、気軽に入場することができる。本格デビュー前に要チェックだ。