2025年6月30日(月)Zepp Shinjukuにて、UtaGe!の6周年ワンマンライブ『―極宴―』が開催された。
大きな目標であったZeppでのワンマンという事もあり、大盛り上がりのお祭りとなったライブ模様をお届けする。
UtaGe! 6th One man live『―極宴―』
2022年に結成、『憂鬱な日々も忘れられる、「宴」のような楽しさを、キャッチーでPOPな歌と踊りで届ける』をコンセプトに活躍しているブライテストアイドルグループUtaGe!。
昨年9月には4thワンマンを代々木公園野外ステージ、今年2月には5thワンマンを恵比寿リキッドルーム、5月にはSportify O-WESTで3周年記念ライブ「祝宴」を成功させるなど、精力的な取り組みでその力を磨いてきた、まさに「ライブアイドル」と呼ぶにふさわしい存在。そんな彼女たちが過去最大規模のスケールで挑むワンマンライブが「―極宴―」だ。

グループにとって、ずっと掲げてきた「Zeppワンマン公演」という大きな目標。丸3年を突破し、充実一途の中ついにたどり着いたのが、広いZepp Shinjukuの晴れ舞台だ。
会場には早い時間から、この日を待ち侘びたファンが集結。事前物販で購入したTシャツやグッズを身につけ、戦闘態勢は準備万端。

カクテル光線のレーザーが飛び交う中、SEに合わせてZepp公演発表時の映像を大型スクリーンに投影。
新衣装となる純白のセットアップで登場した7人。記念すべきオープニングは『qp』。
間奏で茜音ぱぴこが「3年かかっちゃったけど、ここまでくることができました。私たちが信じたライブアイドルは、間違ってなかったことを証明して見せます!」と力強く宣言して、ワンマンの幕が開いた。

イントロから沸き上がる、はちゃめちゃで楽しいパーティチューン『さわげ! うたげーしょん!』ではフロアに「横移動」が発動し、一気に熱量がレベルアップ。ぱぴこのソロ歌い出しが印象的な『アトノマツリ』は和風エッセンスを取り入れた、文字通りのお祭りソング。
超アップテンポのビートに乗せたハンドクラップが楽しい『多分超能力的人生』、ピコピコのデジタルサウンド『ポジティブファイター』で序盤から手抜きなしのフルスロットル。

間奏ではメンバーが激しくヘドバン、これに応えるようにフロアにサークルが巻き起こってモッシュピット状態。このブロックの最後は、UtaGe!の可愛い側面を垣間見せる『カラフルパラレル』で、真っ直ぐに整列してエンディングの「肩組んで歌え〜🎵」のフレーズではステージとフロアが見事に一体化。左右に揺れ動く人の波に感動を覚えた。
一気に6曲を終えたところで、一人ずつ一言ご挨拶。それぞれが今日を迎えられる感謝を述べた。また新衣装の紹介もあり、メンバーカラーがいっさい入っていない衣装は初着用となることを語ったほか、白は初期衣装をモチーフにした配色で、バックには「宴」の文字がしっかりと入っていることも紹介。

次のブロックはエモいナンバー中心のパートに突入。まずは夢を追いかける青春ソング『背景、未来へ』。続けて、切ない夏の終わりを連想させるセンチなメッセージとメロウな歌い出しが心にグッとくる『さよならトワイライト』。ここから再加速するようなハイビートが心臓に響く『message』、ドラマチックな曲展開が際立つ『Horizon』、「まだ夏は始まってないけど、みんなと夏の予告編を楽しみたいです」とシャウトしながら始まった『夏が終われば』は歪んだギターサウンドがハートに突き刺さるロックナンバー。


ひと息ついてのMCタイムでは「みんなのおかげで、3年でZeppワンマンをやるという夢を実現することができました」とあらためて感謝を伝えつつ、突然ぱぴこが「次はここよりもさらにキャパの大きいZepp Diversityでやります!」という大胆な決意表明。あえて過酷なネクストハードルを自らに課したようだ。
今のUtaGe!をすべて出し切るような構成の6thワンマン、ここから後半戦に突入。『サマママ!』はこの時期にぴったりの、底抜けに楽しいサンバチックな夏曲。間奏では、メンバーカラーのビッグバルーンがフロアに投げ込まれ、ファンの後押しによってZepp Shinjuku内を縦横無尽に飛び交うバルーン。お祭り気分は否応にも盛り上がる!


ダークでクールなヘヴィロック『U.K.U.』、ステージに提灯風のオブジェが昇降する仕掛けで視覚的なインパクトを盛り込んだ、ユーロビート調の『PARTY HIGH!』が始まれば、フロアはモッシュピットの嵐。パラパラ風のアクションを取り入れた振り付けもユニークだ。変則リズムがクセになる『ウルトラサマーショナル注意報』、UtaGe!らしい、盛り上がる要素をてんこ盛りで詰め込んだ『ビリラブリューション』と息もつかせぬ激アツな展開で、Zeppワンマンもクライマックスだ!


直後のMCでは羽賀うるなが「めちゃくちゃ熱いフロアを見せてくれてありがとうございます。でも、まだまだ叶えたい夢があり、もっともっと見たい景色、見たいフロアがあります! これまでの3年間、メンバーだけじゃ立ち向かえなかったことっていっぱいあるんです。続けてこられたのもみんなのおかげです。ライブで愛を返したいと思っています。その感謝を込めた歌を聴いてください」と『アオイハル』を曲紹介。思い出深い同曲の過去ライブ映像が流れる中、自分たちの成長ぶりも、しっかりと見せつけてくれた。


メロディアスなサビに魅了される『SHINING STAR』に続いて、「ここで新曲です」とのアナウンスで「Strings」をエモーショナルに披露。楽しいことも辛いことも、すべてがつながっているというメッセージをオーディエンスへ投げかけた。
「そんなんじゃ足りない。まだまだぶち上げていこうぜ!」と、本編のラストを飾るのは、ライブのマスターピースと言える『すーぱーUtaGe!砲』。ブレイクでは全員が手をあげ、メンバーの全力シャウトが胸に響き渡るなか、キャノン砲から金テープが飛び出してエンディングとなった。
なんとここまで全20曲。全力パフォーマンスで迫った彼女たちのパワーと体力に驚きを隠せないが、まだまだ「極宴」は終わらない、とばかりにアンコールへ。

超絶ハイテンポでグイグイと押す『ハチャメチャUtaGe!ビ→ト』。タイトル通り、クレイジーにフロアを支配する『最狂乱クレイジー』、熱いメッセージがハートにこだまする『True Song』と連続披露。
ここでサプライズ告知タイムがあり、この秋10月14日に2ndアルバムリリースが決定。9月22日 に「宴と最高の夏!」として、東京・池袋でフリーライブ実施も発表された。
「最後はしんみりじゃなく、UtaGe!らしく踊りましょう」と叫び、いよいよオーラスとなる『サンサン☀︎サマー』で、全員がシンガロング! 夏先取りのワンマンライブが大成功の上に終演を迎えた。3年間で見せたグループの成長、そして今後の伸びしろにも期待が高まるばかりのフルワンマン公演。ファンもメンバーも充実感に満ちた2時間となった。

セットリスト
- qp
- さわげ! うたげーしょん!
- アトノマツリ
- 多分超能力的人生
- ポジティブファイター
- カラフルパラレル
- 背景、未来へ
- さよならトワイライト
- message
- Horizon
- 夏が終われば
- サマママ
- U.K.U.
- PARTY HIGH!
- ウルトラサマーショナル注意報
- ビリラブリューション
- アオイハル
- SHINING STARS
- Strings
- すーぱーUtaGe!砲
- ハチャメチャUtaGe!ビ→ト
- 最狂乱クレイジー
- True Song
- サンサン☀︎サマー
――アンコール――
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