【TIF2025 ライブレポ】柏木由紀

柏木由紀

2025年8月2日(土)に行われたTOKYO IDOL FESTIVAL 2025二日目をレポート。「柏木由紀」編。

テキスト:渡辺ありさ
撮影:山本一人

柏木由紀

昨年4月にAKB48グループを卒業した、ゆきりんこと柏木由紀。AKB48の最盛期に活躍した人気メンバーのひとりで、グループ在籍年数は史上最長の17年。平成を代表する正統派アイドルとして、多くのファンに愛されてきた。そんなゆきりんが今年、初めてソロアイドルとしてTIFに出場すると発表され、話題に。当日、メインステージには多くの観客が集まり、ゆきりんのソロライブ開演を心待ちにしていた。

柏木由紀

夏らしい柄の、涼しげなセットアップ衣装で登場したゆきりん。1曲目はAKB48時代の大人気曲『言い訳Maybe』を熱唱。懐かしの有名アイドルソングに、ファンから大歓声が上がる。ソロで完璧に歌とダンスをこなし、スタートから大いに会場を沸かした。
2曲目は『呼び捨てファンタジー』。チームBの人気曲で、当時はゆきりんと、まゆゆこと渡辺麻友がWセンターを務めていた。卒業後の今でも、現役時代のアイドルオーラは健在。キラキラとした笑顔を振りまき、ファンのハートを掴んだ。

MCでは「芸歴19年目にして初めてソロで出演させていただきました! 今回は、台風が本当に危なかったじゃないですか。私は“超”がつく雨女なんですけど、エゴサをしていたら『今回のTIFは柏木が出るからどうせ雨だろう』って書かれていて」と苦笑しつつ、「でも、皆さんのおかげか、日頃の行いがよかったのか、こんなちょうどいい天気で」と、晴天のHOT STAGEを眺めながら喜びをあらわにした。

柏木由紀

3曲目は『てもでもの涙』、4曲目は『口移しのチョコレート』と、チームB懐かしの楽曲が続き、ファンは大興奮。ゆきりんも「なんか今、2010年みたいじゃない!?」と、まるで昔の劇場公演のようなセットリストにワクワクを隠しきれない様子。さらに「なんか後ろの方までよく見てみたら、あのころ握手会に来てくれてたなとか、久しぶりに会うな〜みたいな。皆が今もアイドルを好きで、生きていてくれてよかったです」と満面の笑みを見せた。

5曲目は“ゆきりんワールドの国家”といわれる、ゆきりんのソロ曲『ジェラシーパンチ』を披露。曲の前にコールや振り付けをレクチャーして「今だけはゆきりんワールドの住人になった気持ちで楽しんでください!」と、にっこり。お台場中に響き渡るような「超絶可愛いゆきりん」コールや、落ちサビでの全力のケチャなどを見て、ゆきりんは満足げな表情を浮かべていた。
勢いそのままに、『そばかすのキス』を熱唱。ファンから「ゆーきりん!」の8連コールを送られると、嬉しそうに「最高―!」と拳を突き上げる場面も。

柏木由紀

最後の曲の前に「卒業して1年ちょいくらい経ったんですけど、今日このTIFのステージに立って、できる限り、自分の体が動く限り、アイドルを続けていきたいなと思いました」と、アイドル活動にかける強い想いを明かしたゆきりん。
そして、ラスト七曲目はファンからアイドルへの愛を歌った『遠距離ポスター』を熱唱。盛大な声援に応えるように、あのころと変わらない全身全霊のパフォーマンスで観客を魅了した。

ライブ終了後は「またこのステージで会えるように、私も頑張っていきたいと思います。今日はいろんなお願いを聞いていただき、そして一緒に盛り上がってくださり、本当に本当にありがとうございました!」と感謝の思いを語り、太陽のような笑顔でステージを後にした。グループ卒業後も、ゆきりんは“アイドルの鑑”であり、最高のアーティストであった。

 

ライブ画像

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