「ミス・日本のゆかた2021選考オーディション」および「ミスター・日本のゆかた2021選考オーディション」受賞者お披露目イベントが開催された。
グランプリはソラ豆琴美、月島ほたる、永井絵梨沙の3名に決定。準グランプリや特別賞など合計11名が登壇しお披露目イベントを盛り上げた。
「ミス・日本のゆかた2021」受賞者お披露目イベントが開催
2019年からスタートし、日本のゆかたをPRする方を選出するコンテスト「ミス・日本のゆかた2021」(NPO法人・日本ゆかた文化協会主催)のグランプリ・受賞者発表会見が7月5日に渋谷にて行われた。
選ばれた受賞者たちは世界へ向けてゆかたの布教活動を担う事になる。
既にグランプリの3人には直近で川崎競輪のイベントに出演が決定。
さらに、10月24日には大きな和装イベントがあり、着物のファッションショーにてランウェイも予定されている。
他に雑誌のタイアップや全国観光協会での仕事、ゆかたメーカーでの仕事や、ゆかた協会のYouTubeにも出演が決まっている。
「ミス・日本のゆかた2021」受賞者とコメント
ブランプリ 「ソラ豆琴美」
コメント
京都に染めに行くほどの着物好きな祖母が、たくさんの着物や浴衣を遺してくれました。その影響で私も着物や浴衣がすきになりました。こうして、受賞させていただいたことで、好きなことを活かせる場ができたことは嬉しく思います。
19才から21歳くらいまで習っていた日舞の先生に、浴衣を着るために生まれてきたような体型との言葉をもらったことが印象に残っています。浴衣モデルしたかったので今後たくさんできればとおもっています。
ブランプリ 「月島ほたる」
コメント
以前から浴衣がとても大好きで、自分で何かものづくりをすることが大好きで、かんざしを作ったり、和裁教室に通ってイチから作ったり、伝統工芸を体験したりとかいろんな浴衣を作ってきました。
グランプりになれたもありますし、生地からオリジナルの浴衣を作ってみたいと思っています。私がゆかたグランプリを目指したように、浴衣が好きな女性が私もミス浴衣やりたいなと思ってもらえる存在になれるように活動していきたいです。
ブランプリ 「永井絵梨沙」
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昨年もこのオーディションを受けたんですが、残念ながら落選。今年はグランプリを獲れたことが大変嬉しいです。
今後は浴衣の仕事以外でもたくさん浴衣を着て、いろんなところで浴衣姿をみて、沢山の人が日常的に浴衣を楽しんでいただける文化ができていけたらいいなって思っています。
準グランプリ 「一ノ瀬彩」
コメント
普段はガールズバンドのリスキーメロディでキーボードをしたり歌ったりしています。こういったオーディションは初めてで、受賞できたことが大変に嬉しいです。賞の名に恥じぬよう、私なりにやれることを模索しながら頑張っていきます。浴衣の魅力を発信できる人になれるようがんばります。
準グランプリ 「浜田栞菜」
コメント
初めてのオーディションに参加。受賞できてとても嬉しい。21年間生きてきて、こんなにもいろいろな浴衣を着た3ヶ月でした。
これから1年間、素敵な浴衣に出会えるのが楽しみです。浴衣が似合う女性になって、たくさんの人に浴衣をアピールしていきたいです。
渋川伊香保温泉観光協会特別賞 「佐藤里菜」
コメント
茶道・華道・弓道をたしなむくらいに和な事が大好きなので、受賞できて大変光栄です。浴衣を愛していただけるように活動していきたいです。
撮影で渋川伊香保温泉に行った時に、日本にこんな素敵なところがあるんだって感動しました。なので、たくさんのかたに渋川伊香保のよさをたくさん発信していきたいです。
渋川伊香保温泉観光協会特別賞 「紫帆」
コメント
大学の薬学部の勉強をしながら、舞台役者としても活動しています。オーディションのお披露目の日が、入試の復学試験の日で、オーディション期間中の活動が思うようにできなかったので、まさか受賞できるとは思わず・・・。(涙くみ声がつまる)
この特別賞も最初は1人だけだったので、まさか自分も選んでいただいたるとは思ってなくって。ほんとに嬉しくて。。。選んでいただいたからにはしっかりと恩返ししていきたいです。
全国温泉地特別賞 「辻真奈美」
コメント
このイベントで一番最後に決まる賞だったので、期間中は毎日8~10時間配信していました。
出身が静岡の伊東市なので,大好きな温泉の賞をいただけたこと、誇りに思っております。これからは素敵な浴衣と一緒に大好きな温泉もPRできたらと思っております。
ミスター日本のゆかた2021
「ミスター・日本のゆかた2021」グランプリには、大友雅斗、末廣拓也が決定。
審査員特別賞には、高木亮が選出された。
大友雅斗
東大卒の国語講師で、さらに役者もしている。母が書道家で和文化に触れていた。
「メンズの浴衣も推していきたい」と語った
末廣拓也
「応援してくれた人のおかげです。同世代が浴衣をきて街をあるけるようにどんどん宣伝していきたいです。」と意気込みを話した。
高木亮
極端ななで肩でコンプレックスだったが、「母親に和服が似合う」といわれ、自分には”和服”があるんだと自信ががついた。と和服について想い入れを話し、「なで肩でも浴衣があるよと広めたい」と夢を語った。