アイドル歌会10回目となるイベント「アイドル歌会@お花見スペシャル」が3月23日(木)に開催決定!

大場花菜、岡田彩夢、鹿目凛ら6名のアイドルが出演する「アイドル歌会@お花見スペシャル」が、3月23日(木)ミクサライブ東京シアターミクサにて開催されることが決定した。
イベントは2部構成。第1部は「アイドル歌会」と題して、由緒正しき「歌会」の作法に則り、アイドルが自作の短歌を持ち寄る。まずは作者の名前を伏せて、出された短歌の解釈・鑑賞。よいと思った短歌に投票する。

「アイドル歌会@お花見スペシャル」が開催決定

株式会社短歌研究社は「アイドル歌会」の第10回となるイベント「アイドル歌会@お花見スペシャル」を、3月23日(木)にミクサライブ東京にて開催する。

アイドル歌会@お花見スペシャル

2021年7月6日に「アイドル歌会@サラダ記念日」を開催して以来、ミクサライブ東京を本拠地にして開催されてきたアイドル歌会。東京・お台場の「東京アイドルフェスティバル」でも、2年連続で「特別出張版」を開催した。

出張版も合わせて通算10回目となる今回のイベントは、3月に街のあちこちで開催される池袋文化祭の「短歌部」イベントとして開催される。

イベントは2部構成。第1部は「アイドル歌会」と題して、由緒正しき「歌会」の作法に則り、アイドルが自作の短歌を持ち寄る。まずは作者の名前を伏せて、出された短歌の解釈・鑑賞。よいと思った短歌に投票する。

第2部は「思いよ届け! 念力付け句大会」。こちらはファン参加型のイベントで、アイドルが作った上の句(五・七・五)に、ファンたちが下の句(七・七)をつける。または、アイドルが作った下の句(七・七)に、ファンたちが上の句(五・七・五)をつける。

アイドル歌会は、2022年9月に公式歌集を発売。鹿目凛、十束おとは、宮田愛萌、江嶋綾恵梨、大場花菜など14名のアイドルが詠んだ1000首を超える全短歌が収録されている。

開催概要

■イベント名
アイドル歌会@お花見スペシャル

■日時
2023年3月23日(木)
開場18:30 / 開演19:00(19:00配信開始)

■会場
ミクサライブ東京シアターミクサ
(東京都豊島区東池袋1-14-3 Mixalive TOKYO 6F)

■参加アイドル
・大場花菜(=LOVE)
・岡田彩夢(虹のコンキスタドール)
・鹿目凛(でんぱ組.inc)
・寺嶋由芙
・宮田愛萌
・律月ひかる(いぎなり東北産)

■出演者
司会・選者:吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
選者:俵万智(歌人)、笹公人(歌人)、國兼秀二(短歌研究編集長)

■チケット
料金:会場席(抽選)4400円(税込)、配信2750円(税込)
会場席チケット(抽選)申込受付:3月7日12時~3月12日23時59分
配信チケット:発売開始日時は後日発表

出演アイドル

■大場花菜(=LOVE)

大場花菜

 

■岡田彩夢(虹のコンキスタドール)

岡田彩夢

 

■鹿目凛(でんぱ組.inc)

鹿目凛

 

■寺嶋由芙

寺嶋由芙

 

■宮田愛萌

宮田愛萌

 

■律月ひかる(いぎなり東北産)

律月ひかる

選者プロフィール

■俵万智(たわら・まち)

1962年大阪生まれ。 280万部という、現代短歌では最大のベストセラーとなった歌集『サラダ記念日』の著者。 同歌集で現代歌人協会賞を受賞。 日常で使われる「口語」を用いて、短歌の幅を大きく広げた。 ほかの歌集に『かぜのてのひら』、『チョコレート革命』、『プーさんの鼻』(若山牧水賞受賞)、『オレがマリオ』などがある。 読売歌壇選者のほか、宮崎で毎年開催される高校生の「牧水・短歌甲子園」審査員もつとめる。 2020年に歌舞伎町ホストたちの歌集としてヒット作となった『ホスト万葉集』『ホスト万葉集・巻の二』では企画のはじめから編者として関わった。 最新歌集『未来のサイズ』(KADOKAWA)で、詩歌文学館賞と迢空賞をダブル受賞。 2020年、短歌の裾野を広げた功績から朝日賞を受賞。

 

■笹公人(ささ・きみひと)

1975年東京生まれ。第一歌集『念力家族』がNHKドラマの原作となったほか、短歌のエンターテインメント性を追求する第一人者。続く歌集・作品集に『念力図鑑』『抒情の奇妙な冒険』『念力ろまん』作品集『念力レストラン』などがある。大林宣彦監督『その日のまえに』にも出演。「未来短歌会」選者。大正大学客員准教授。「牧水・短歌甲子園」審査員。日本文藝家協会会員。近作『パラレル百景』(北村みなみとコラボ)『なっとうくんの冒険』。最新歌集『終楽章』(短歌研究社)。

 

■吉田尚記(よしだ・ひさのり)

1975年東京生まれ。ニッポン放送アナウンサー。第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。ラジオ以外にもテレビ番組やイベント司会、書籍の出版など幅広く活躍。バーチャルMC「一翔剣」の「上司」。またマンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人をつとめ、著書『なぜこの人と話をすると楽になるのか』が13万部を超えるベストセラーになるなど、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている。近著に『むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました』(石川善樹と共著)。最新著作は『オタク を武器に生きていく』(河出書房新社)。

 

■國兼秀二(くにかね・しゅうじ)

1962年生まれ。短歌研究・編集長。91年に講談社に入社。週刊現代編集部、文芸図書第二出版部長、講談社文庫出版部長を経て、17年に短歌研究社社長となり、「短歌研究」編集長を務める。

 

短歌研究社

昭和7年創刊の短歌総合誌「短歌研究」発行元。1988年より講談社の100パーセント子会社となる。日本で最も歴史の長い老舗短歌雑誌「短歌研究」は、戦中は斎藤茂吉、若山牧水、北原白秋など歴史上の偉大な歌人たちの作品を掲載。戦後は、塚本邦雄、岡井隆らとともに、前衛短歌運動の牽引役となる。のちの作家・中井英夫編集長時代に、中城ふみ子、寺山修司をデビューさせた。

現在は、短歌を切り口とした新しい短歌書籍、短歌イベントに進出。2020年、歌舞伎町ホストの短歌集として話題となった『ホスト万葉集』『ホスト万葉集・巻の二』がヒット(ベストセレクションは講談社文庫から『ホスト万葉集 文庫スペシャル』として販売中)。アイドル歌会で発表した短歌とトークで構成する『アイドル歌会公式歌集1』を2022年9月出版。

 

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