2021年6月26日に「大塚Hearts Next」にて行われた、Stand-Up! Next!の「〜重大発表公演〜」をレポートする。
ライブレポート
緊急事態宣言が明けたが、感染に考慮をした全員着席、声出し禁止の中、ライブが始まった。
SEと共に、メンバーがステージに登場する。
最初の曲は『Jumping』だ。曲が始まると、メンバーと一緒にファンがクラップしたり、サイリウムやキンブレを振り会場を盛り上げる。以前はグループカラーの青系や白であったが、先日のライブにて各メンバーの担当カラーが決定したので、自分の推しのカラーをを振る姿が見られた。
この曲は「ジャンピンッ」の歌詞に合わせてメンバーがジャンプする姿が可愛いのでぜひ見て欲しい。
MCタイムに入り、メンバーカラーを入れた自己紹介がされる。
推しの自己紹介に合わせて、会場のファンが担当カラーを掲げる姿があった。
MC明けは、ふたりペアになったり、サビでの一体感のあるフリが可愛い『最後にズルいよ』と、明るくアップテンポで聞く人を元気にする『Over the Future』を続けて披露。
3曲目が終わり、MCタイムにてこの日のために準備した新曲がある事が発表された。
「今までの曲には無かったような、振り付けや歌詞をとなっている」と紹介される。
その新曲『独り言も呟けないような世の中じゃ』のタイトルコールがされ、曲が始まる。
曲名からネガティブな曲かと思いきや、キレイなメロディと柔らかくも繊細でキレのあるダンスで、Stand-Up! Next! を代表する1曲になるであろうと思える。
曲後のMCでもメンバーが「フリが難しく、たくさん練習した」とも語っていた。
また、間奏部分にて、人差し指で自分の頬をチョンチョンと触れるフリを「独り言ポーズ」と名付けたので、これから一緒にやって欲しいと話す。
5曲目は『アイドルがクラスメイトなのに、気付かないキミ達は情弱乙でしょ』だ。曲名からも連想されるコミカルで楽しい空気を振りまく曲だ。
続けて『オトメゴコロ』『チェッカーフラッグ・ラブ』へと曲のスピード感が徐々に上がり、それに合わせて会場の熱量も一気に上がる。
再びMCタイムに。会場も温まり、メンバー同士で楽屋でのエピソード(暴露)トークに!?
藤田流歌が、楽屋でお弁当を食べようとしたら椅子が無く床に座って食べることになった。その原因は、百合野らんがキャリーバッグを椅子に置いていたためだった。と舞台上で告発がされた(笑)
そのやりとりを観ながら、会場のファンたちは必死に笑い声を殺して、肩を震わせていた。
雛瀬ひいなが、仕切り直し重大発表のひとつを発表する。
「なんと、実は・・・Stand-Up! Next! のオリジナル曲『クレアシオン』が、今日から配信されています!」と告知する。
これから配信開始ではなく、配信された当日の発表であった。
会場のファンは驚いて、配信サイトを即座にチェックして周りにあったと画面を見せる姿もあった。
更に、重大発表が続く。
白城るいなが「新メンバー加入が決定して、CDデビューが決定しました!!」と告知。
まさかの発表にファンたちから拍手が巻き起こる。
更に、「Stand-Up! Next!も改名されます」と知らされる。さらに拍手が大きく鳴る。
新メンバーと新しい名称の発表は今後されるとの事なので、公式ツイッターなどをフォローして楽しみに待っていて欲しい。
ラストパートに入り最初の曲は、メロディアスなナンバーの『Perfect Dreamer』だ。切なさを感じさせながらも夢を叶える意思をファンに伝えているようで、ファンも応援したいという気持ちになる事間違いない。
最後の曲は、当日に配信がリリースされた『クレアシオン』だ。
白城るいなが、結成からの困難を乗り越えてきた事、これからも全力で歌うと伝え、曲に入る。その想いに応えるように、会場がのファンたちもキンブレなどを振り応援をする。
あっと言う間の公演であった。
メンバー全員で「ありがとうございました」の挨拶があり、最大の拍手が鳴り響く。
次第にその拍手が、アンコールを希望する手拍子となり、会場を包んだ。
アンコールの手拍子に応え、メンバーが再登場する。
新曲『独り言も呟けないような世の中じゃ』が披露される。アンコール曲が終わり、再び拍手でメンバーを送った。
ライブが終わり、スタッフの指示に従い速やかにファンが退出する姿を見て、マナーの良いファンが沢山いるグループであると感じた。
Stand-Up! Next! が、気になった人は、SHOWROOMでも日々メンバーが配信しているのでライブに行けない人でも、グループを知る事ができるのでチェックしてみて欲しい。
セットリスト
1.SE
2.Jumping
-MC-
3.最後にズルいよ
4.Over the Future
-MC- 重大発表 新曲『独り言も呟けないような世の中じゃ』発表
5.独り言も呟けないような世の中じゃ
-MC-
6.アイドルがクラスメイトなのに、気付かないキミ達は情弱乙でしょ
7.オトメゴコロ
8.チェッカーフラッグ・ラブ
-MC- 重大発表 クレアシオン配信開始
9.Perfect Dreamer
10.クレアシオン(Long Intoro Ver.)
【クレアシオン配信サイト】
Apple Music
LINE MUSIC
Spotify
Amazon Prime Music
AWA
ANIUTA
RecMusic
Rakuten Music
重大発表まとめ
【重大発表1】
新曲『独り言も呟けないような世の中じゃ』が発表、初披露
【重大発表2】
『クレアシオン』が各種サイトで配信中
Apple Music、LINE MUSIC、Spotify、Amazon Prime Music、AWA、ANIUTA、RecMusic、Rakuten Music
【重大発表3】
新メンバー加入の加入。
ユニット名が改名。
デビューシングルが発売することが決定。
詳細は後日発表となる。
『独り言も呟けないような世の中じゃ』に関してメンバーインタビュー
Q:新曲「独り言も呟けないような世の中じゃ」は、自分にとってどんな曲ですか?
青島さくら
大人になりかけている私たちの不安や悩みやこの世の中に対することを表しつつ、希望に向かって進んでいくような曲です。
「なんで、どうして」「あれも違う、これも違う、不安を重ねて」心の中の葛藤や不安を描きつつ、
「立ち上がった一歩を過去にしよう」「真っ直ぐ進みたいのなら、着飾っただけじゃいられない、脱ぎ捨てたコートを旗にしよう」
でも少し未来を信じて頑張ってみよう、という部分が特に共感できると思いました。
七宮真夏
なにか思うことがあってもそれを言うと色んな人から違うよと言われたり、叩かれてしまう、
だから皆思ったことを飲み込んで塞ぎ込んでしまうけど、自分の信じた道を進みたいなら勇気をだして意見や考えなどをハッキリ言い、
進んでいかなくては行けないという曲です。
1番ではこんな世の中じゃ発言しても意味ない!と言ったような歌詞が多いけど、落ちサビからラストにかけて自分の為には前に進んでいこう!
と言ったような前向きな歌詞に変わっていくように感じました。
白城るいな
不安や葛藤を抱きながらそれでも前を向いて進んでいく、というような曲だと思います。
サビにいくにつれて前向きに頑張って進んでいこうという歌詞のメッセージがパフォーマンスでも伝えられたらなと思います。
雛瀬ひいな
歌詞全体からは不安や葛藤を感じ、もがきながらも、もう一歩踏み出して頑張ろう。という強い意思を感じた為、
今の自分にとっても等身大のような曲だと思っています。
今のコロナ禍だったり、グループ活動をしていく中で生まれる気持ちと似ているのではないかと思いました。
また、サビの『着飾っただけじゃいられない 脱ぎ捨てたコートを旗にしよう』の部分は、
はじめての水着のお仕事を決めた直後に歌詞を見させていただので、物理的にも似ているなと感じました!
藤田流歌
「独り言も呟けないような世の中じゃ」は、個人的に今だからこそ感じるもどかしさや疑問不安などを抱きつつも
それを乗り越える為に立ち上がる勇気を伝える1曲だと思っています。
「真っ直ぐ進みたいのなら 着飾っただけじゃいられない」と言う歌詞が自分の中で勇気をもらったからです。
これまでのネクストの楽曲は明るく前向きな爽やかな曲が多かったのですが、
今回は振付を含めしっとりとした少し大人っぽいテイストに仕上がっており、今までのネクストとは違う新たな一面が魅せられると思います!
双葉ゆうな
不安なことや先のわからない状況の中でも目指すべき場所へ進んでいく、と言った曲だと捉えています。
いまの世の中と自分たちと重なる部分があるので、その気持ちを歌と踊りに込めて表現していきたいです。
百合野らん
世の中や物事に対して不満や不安を抱きながらも言えずに一人で悩み、それでも前向きになろうと決心し夢や明るい未来へ向かっていく曲です。
「なんで、どうして、うそだ、そんな、疑問を重ねてまた一つ大人になった」歌詞にあるように言いたくても言えないそんな息の詰まるような状況、
我慢を重ねる事が大人になるという世の中への心境や葛藤を表現しながらも「立ち上がった一歩を過去にしよう」
「曇りを晴れに変えるにはいっそおっきく振りかぶって夢語ろう」と曇った心を晴れに変え夢や希望に向かっていく歌詞が
今の等身大の私とも重なりとても印象深かったからです。
吉村侑莉
今の現状や将来に不安を抱きつつも、我が道を突き進んでいく進んで行くような芯の強さを表した前向きな曲です。
「真っ直ぐ進みたいのなら、着飾っただけじゃいられない」という歌詞には自分の殻を破って成長しようとする印象があり、とても共感できる部分だと感じました。
メロディやダンスにも注目して聴いて頂けたら嬉しいです。
ライブ画像ギャラリー
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