100万人以上のフォロワーを持つ、「インスタグラビアの女王」似鳥沙也加。2021年11月に自身初のコンセプトビデオ「EVE」を発売した彼女に、仕事に対する思いや「EVE」の撮影秘話、これからの目標を聞いてみた。
Instagramが活動のきっかけに
推:読んでくれている読者さんに向けて、自己紹介をお願いします。
グラビアタレントの似鳥沙也加です。趣味は音楽を聞くことですね。
推:UVERworldがお好きと聞いたのですが、好きになったキッカケはなんだったんですか?
中学生くらいの時に、ある曲の歌詞に助けられたのがきっかけで、それからずっと好きです。
推:そうだったんですね。ちなみにきっかけとなったのは、どの曲なんですか?
『D-tecnoLif』っていう曲です。
推:Instagramをきっかけにグラビアタレントとして活動を始められた似鳥さんですが、そもそもInstagramを始めたのは、UVERworldのファン活動をするためだったと伺ったのですが……
はい、そうなんです。もともとはその目的でしたね。
推:ブログやインタビュー記事を読ませていただいたのですが、「ホーリーランド」や「はじめの一歩」といった漫画がお好きなんですね。
はい、「ホーリーランド」とか「はじめの一歩」とか、ああいうイジメられっ子が頑張る姿みたいなのが好きなんです。ホーリーランドは、あんなに面白い漫画他にはないと思ってます。
好きなキャラは、伊沢マサキですね。でも主人公がどんどん強くなっていくのが面白くて、それで読んでいました。
ファンに出会えてよかった
推:グラビアタレントとして活動を始められる前、人前に出るような活動はされてなかったんですか?
芸能活動はまったくしていなかったです。アルバイトとして工場とかで働いてたんですけど、人前に出るのを克服しなきゃなってずっと思っていて。ビールの売り子とか、やってみようと思ってやったりはしてましたね。
ただ、やっぱり得意ではないので、毎回バイトにいくのが苦しかったり、そもそも人に会うのが緊張するので、結構辛かった思い出はあります。
推:そうだったんですね。モデルやグラビアタレントとして活動をしてみて、やってみて良かったなと思ったことはなにかありますか?
やっぱり、ファンの方に会えたことですね。いろんな悩みを持ってる方たちとかとお話できますし、いろんな人生があって、私がすごく元気付けられている部分が多いので、ファンのみなさんに出会えてよかったなと思います。
推:ファンの方々がとても大切な存在だということですね。イベントなどでファンと接する時に、なにか気をつけていることや、大事にしていることはありますか?
そうですね、私はファンひとりひとりをちゃんと見たいなって思っていて。「応援してくれるみんな」じゃなくて、ひとりひとり顔も覚えたいし、名前も覚えたいし。そこはすごく気をつけてますね。
推:よく来てくれるようなファンの方とかは、顔と名前を覚えてらっしゃったりするんですか?
はい、覚えてますね。
お気に入りは「スピリッツ」の表紙
推:これまで活動されてきたなかで、特に思い出に残っていることはありますか?
ん〜、やっぱりイベントになっちゃいますね。それこそ最初のイベントとかは、まだインスタしかやってなかったので、どれくらいの人が私に会いに来てくれるのかなって不安で。
そのイベントは個人のイベントではなかったんですけど、私のところの列が出口まで、外まで連なってて。ほんとうにたくさんの人に来ていただけました。
この間のイベントに来てくれた方のなかにも、最初のイベントから来てくださってる方がいるんですよ。なので、最初のイベントは大切なファンの方に会う初めてのイベントだったので、すごく思い出に残ってます。
推:今だから言える、あの時こんなことありましたっていう裏話的なエピソードはありますか?
私はほんとに緊張しいなので、イベント前とか、ものすごく緊張しちゃうことが多くて。だからほんとに寝ないで行くとかも多いです。緊張で寝られなくて(笑)イベントは毎回毎回緊張です。でも楽しいドキドキもあって、不安なだけじゃないですね。
イベント前は集中していろいろ考えることが多くて、例えば「あの子こないだは元気がなかったけど大丈夫かな?」とか、そういう時に「なんて声かけてあげればいいかな?」とか。インスタのコメントでは、その日その子が頑張ったこととか、自分のことを書いてくれる子が多いので、そこに触れられたらなって思って思い出したりとかしてます。
推:今まで出された写真集や動画、出演されたテレビ番組などのなかで、似鳥さんのお気に入りはなにかありますか?
今年表紙に出させていただいた「週間ビッグコミックスピリッツ」さんが一番お気に入りですね。
撮影は渋谷のホテルだったと思います。私は今年の4月に環境が変わりまして、いろいろ悩むこともありましたし、グラビアをどう表現しようかって考えてた時に、スピリッツさんから表紙のお話をいただいて。
カメラマンさんも、私がずっと撮っていただきたかった中村和孝さんでしたし、メイクもメイクさんに全部お願いしてみたりして、いつも「ナチュラルに」って気をつけてはいるんですけど、私から見ても、人から見ても自然体でいられた撮影だったので、写真自体もすごく気に入ってます。
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