【インタビュー】『きみは面倒な婚約者』に出演中の安倍乙「また新たな一面が見せられるんじゃないかなと思います」

安倍乙

現在放送中のドラマ『きみは面倒な婚約者』に出演中の安倍乙に、インタビュー。

女優になったきっかけ、思い出にの残っている仕事のことなど。 もちろん、『きみは面倒な婚約者』で演じる花澤優衣という役について、撮影現場の様子などを話してもらった。

特技はジャグリング!?

推:こんにちは。最初に読者の皆さんに自己紹介をお願いできますか?

安倍乙
安倍乙
初めまして。大阪府出身、安倍乙です。
秋元 康プロデュース「劇団4ドル50セント」に所属しています。
よろしくお願いします。

安倍乙

推:趣味や特技はありますか?

安倍乙
安倍乙
最近の新しい趣味で、サウナが好きになりました。休日は姉とよく一緒にサウナに行っています。

推:お姉さんと仲良しなのですね。特技は何かありますか?

安倍乙
安倍乙
特技はジャグリングですかね。以前、舞台でジャグリングをやったことがあって、それから特技になりました。

推:すごいですね! 何かきっかけがないとジャグリングにはなかなか挑戦しないですよね。自分で買って練習したりしていたのですか?

安倍乙
安倍乙
舞台で必須でしたので。
「みんなで50回ジャグリング出来ないと、舞台が終われない」という演出だったので、その時に用意していただいて、みんなで練習しました。

推:50回を達成するまで結構時間かかりましたか?

安倍乙
安倍乙
みんな落としちゃったりとかして、時間掛かりましたね(笑)

推:安倍さんが女優になろうと思ったきっかけは何だったんですか?

安倍乙
安倍乙
姉が以前、大学で舞台芸術学科を専攻していて、姉が出演している舞台を観たり、本の読み合わせとか一緒にしているうちにお芝居に興味を持つようになり、そこから女優を志しました。

推:お姉さんと一緒に練習したりした期間とかもあったんですか?

安倍乙
安倍乙
あります! 姉とは結構仲良しです。

安倍乙

 

思い出に残っているのは?

推:女優になってみて良かった事はありますか?

安倍乙
安倍乙
やっぱり、普段味わえない経験ができる事がすごく良かったなと思います。
別の人間に憑依して演じる事ができるのも、すごく女優としての面白さだなと思います。

推:演じられている役も幅広いですもんね。
女優以外のお仕事も含め、今までの活動の中で特に思い出に残っている事はありますか?

安倍乙
安倍乙
特に思い出に残っているのは、『劇団4ドル50セント』の旗揚げ公演です。

デビュー当時は右も左も分からない状況で東京に出てきて、お芝居もやったこと無かったのでゼロからのスタートでした。稽古期間も思っていたより短くて、毎日必死でした。

安倍乙
安倍乙
劇中歌の歌詞や振り付けも覚える時間が短い中みんなで練習して。みたいな感じの怒濤の日々だったので、それを最初に経験できたのはすごく大きな経験になったなと思います。

推:演技以外に歌とかもますもんね。 劇団に入るまでに、そういう活動や習い事とかはやったりしていたのですか?

安倍乙
安倍乙
ワークショップに参加した事はあります。

推:初めてで期間も短かったら、結構焦っちゃいそうですね。

安倍乙
安倍乙
本当に想像以上にハードでした。でもだからこそ思い出に残っていますね。

安倍乙

推:今まで演じた役の中で特に印象深い役はありますか?

安倍乙
安倍乙
印象深い役だとやっぱり1年間を通して演じた「仮面ライダーガッチャード」の『銀杏蓮華』ですね。
関西弁の役だったんですけど、私も関西出身なのですごく演じやすかったです。役と長い期間向き合える経験ができたのは大きかったなと思います。

推:1クールとかじゃないですもんね。撮影期間中は体感として、どのように感じていましたか?

安倍乙
安倍乙
そうですね。1年間ってすごく長いなと思っていたのですが、毎日が充実していて、始まってみるとあっという間でしたね。

推:色んな役を演じている中で大変だった役とかってありますか?

安倍乙
安倍乙
『麻雀宝湯記』という作品に以前出演させていただいたのですが、麻雀をやったことがなかったので、用語から何から全て覚えないといけなくて、練習期間もありましたし、なにより難しくて大変でしたね。

推:麻雀覚えるのは結構大変でしたか?

安倍乙
安倍乙
知らない単語ばかりで大変でした。本当に覚えられたのか?という不安がよぎったりして、セリフ以外にも、麻雀のルールなどもあって大変でした。

安倍乙

 

ドラマ『きみは面倒な婚約者』に、花澤優衣役で出演中

推:3月3日から放送開始されたドラマ『きみは面倒な婚約者』はどんな作品ですか?

安倍乙
安倍乙
社長令嬢である加治屋紫乃と、紫乃の婚約者であり、同じ会社の営業部で働く“シゴデキ社員”橘はじめの“もどキュン”オフィスラブストーリーです。
安倍乙
安倍乙
そんな中、私が演じる花澤優衣は、営業部に新入社員として配属され、指導担当の橘さんに一目惚れをします。花澤は加治屋さんと橘さんが婚約していることを知りますが、橘さんのことを諦められず、ライバル心むき出しで2人の間をかき乱していきます。

今後3人の関係はどうなっていくのか。この春にピッタリな作品になっています。

安倍乙

推:演じられる花澤優衣と安倍乙さんの似てるところはありますか?

安倍乙
安倍乙
自分と似てるところ。う~ん……  負けん気が強い所ですかね。

一目惚れした橘はじめに婚約者がいるとわかっても、花澤優衣は諦めずにアプローチをしていきます。
恋愛面で言ったら全然似てないんですけど、”諦めない精神強さ” という所はちょっと似ているかもしれないです。

推:花澤優衣を演じる上で苦労したところや努力した事とかはありますか?

安倍乙
安倍乙
苦労したところは、「どこまでが計算で、どこまでが計算じゃないのか」が分からないので、そこは監督とかと相談しながら、あざとさの出し方とかを考えたりしました。

推:今まで演じられている役とは違う感じですか?

安倍乙
安倍乙
全然違うと思います。

推:結構ぶりぶりですか?

安倍乙
安倍乙
ぶりぶりすぎないというか、あざといんだけど憎めない可愛らしさがあったり(笑)
また新たな一面が見せられるんじゃないかなと思います。

安倍乙

 

撮影現場の様子は?

推:現場で他の出演者さんと仲良くなりましたか?

安倍乙
安倍乙
そうですね! 田辺さんは同い年なのですが、趣味の話とか、お芝居の話をよくしています。皆さんすごく気さくで優しい方ばかりです。

推:現場は、和気あいあいとしてる感じで楽しくやられてるんですね?

安倍乙
安倍乙
そうですね♪ キャストもスタッフさんも皆さん本当に優しくて穏やかですごく良い現場です。

推:今まで色々な作品に出られていますが、今回の撮影現場の「ここが良いな」と思うポイントはありますか?

安倍乙
安倍乙
キャストとスタッフみなさん本当に穏やかなチームなので、すごく雰囲気も良いですし、本当に穏やかな空気感で温かい現場ですね。

推:友達になるとしたら 加治屋紫乃と花澤優衣どっちが良いですか?

安倍乙
安倍乙
ええっ~。どうだろう? 花澤優衣ですかね。
友達として接すると結構面倒見が良さそうと言うか、割とアドバイスとか的確にしてくれそうなしっかりしたキャラなので、頼りがいがありそう。

安倍乙

推:花澤優衣は敵になると怖そうですよね。

安倍乙
安倍乙
多分めっちゃ怖いです(笑)

推:今インタビューで聞いているだけでも、ちょっと敵には回せないなって思いました。(笑)

安倍乙
安倍乙
うんうん。分かります。

推:今回の役は、「婚約者がいる人をナチュラルに好きになっちゃって、恋をしていく」感じと、「婚約者がいるって分かっていて、奪い取ってやろう」という気持ち。どちらの方が強いですか?

安倍乙
安倍乙
奪い取ってやろうの気持ちの方が強いのかなと思います。

推:では主人公としては、「取られちゃう!どうしよう」みたいな気持ちが強いのですね。

安倍乙
安倍乙
はい。掻き乱すようなキャラクターだなと思います。小悪魔ですね♪

安倍乙

推:演じてみて、自分も小悪魔っぽい事してみたい!とか思ったりしましたか?

安倍乙
安倍乙
そこまでのハングリー精神は無いなって感じですね(笑)
ひとりの人に対して、あそこまでどん欲に感情をむき出しに出来るってすごいなと思いました。私には無い要素だなと。

推:「人の物が良いと見えるタイプ」と「人の物だから興味が無くなるタイプ」がいるじゃないですか。花澤優衣は、どっちだと思いますか?

安倍乙
安倍乙
「たまたま好きになった人が人の物だった」という感じですね。だけど好きになっちゃったから独占したいっていう気が強くなったのかな。

推:自分の彼氏に紹介したくない友達ですね。

安倍乙
安倍乙
本当にそうだと思います。取られちゃいます!

推:今回の作品はどんな人に見てもらいたいですか?

安倍乙
安倍乙
橘さん、加治屋さん、花澤さん3人それぞれに共感する部分も多いと思うので、恋を頑張っている人だったり、これから恋をしたいと思っている方など、老若男女問わずたくさんの方に観ていただきたいです!

花澤さんからあざとテクも学べるんじゃないかなと思います。
ぜひ“もどキュン”しながら楽しんで観ていただけると嬉しいです!

安倍乙
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