松村美月(Peel the Apple)インタビュー「ちゃんと人の心に届くようなパフォーマンスがしたい」

松村美月

「26時のマスカレイド」新メンバーオーディションから誕生したアイドルグループ「Peel the Apple」。メンバーの松村美月に、アイドルになったきっかけやメンバーとの関係性、これからの夢や目標について聞いてみた。

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プロフィール名前:松村美月(まつむらみづき)ニックネーム:みちゃん職業:アイドル生年月日:1998/7/24身長:160cm所属グループ:Peel the Apple担当カラー:ミントグリーン[…]

松村美月

ファンの顔と名前を覚えるのが得意

推:まず自己紹介からお願いします。

松村美月
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Peel the Appleのリーダーをしています、大阪出身の松村美月です! メイクとかコスメとかが大好きで、流行りのものをInstagramやYouTubeでチェックしたり、ヘアメイクさんがメイクしてるとこを見るのも好きで、集めるというよりは情報収集するのが好きです。
松村美月
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特技というか、昔から歌うことが好きでした。あと勉強とかで覚えるのは苦手なんですけど、会いに来てくれるファンの人の名前と顔は覚えるのがめっちゃ得意ですね。

推:それはすごい! 今は特典会でもファンはマスク着用だと思いますが、それでもわかるんですか?

松村美月
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わかります! それが1年、2年ぶりだったとしても、覚えてますね。ファンの方は私がもう覚えてないだろうなと思って、「初めまして」ってくるんですけど、「え、初めましてじゃないよ」ってよく言いますね(笑)「会ったことあるよ」ってなります。なのでたぶん覚えるのが得意なんだと思います。

推:さすがです。ぴるあぽとして活動する前、なにか人前に出るような活動はされてましたか?

松村美月

 

松村美月
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高校入学とともに大阪からひとりで上京してきて、最初に挑戦したのが女子高生ミスコン、女子高校生の一番かわいい子を決めるっていうコンテストでした。結果はなにか賞が取れたってわけじゃなかったんですけど、高校がヘアメイクの勉強できたり、編集部と仲良いみたいな感じで、そこから撮影に呼んでもらえるようになって、読者モデルの活動をしたり。ミスコンと雑誌での活動が主でした。
松村美月
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そもそも、ずっと昔から芸能界には興味があって。小学5年生か6年生ぐらいの時に、自分で雑誌に載ってた養成所の募集に勝手に応募して、それから中学2年生くらいまでずっと養成所に通って演技とダンス、歌のレッスンを受けたりしていました。
松村美月
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東京に来た時、まさにAKBさんの時代だったので、アイドルっていうお仕事にはずっと憧れがあって。でも自分には遠すぎる夢みたいな、アイドルに普通の人がなれる時代じゃなかった、みたいな感じだったので、歌いたいとかモデルになりたいっていう夢の方が強かったです。でも大学に入って、その時所属してた事務所の方にアイドルのお話いただいて、アイドルになりました。それが前のグループなんですけど、そこで1年半、2年くらい活動してましたね。

推:そうだったんですね。ニジマスさんのオーディションを受けたのは、前のグループをやめたあとだったんですか?

松村美月
松村美月
前のグループは活動休止になってしまって「この先どうしよう」って思ってた時にニジマスさんのオーディションがあるって知って、これはやるしかないと思って。ほんとにちょうどだったんですよ。
松村美月
松村美月
ニジマスさんのことは知ってましたし、前のグループは結構かっこいい系のグループだったんですけど、私はその時かわいい系のアイドルがやりたくて。王道の、理想のアイドルっていうのがニジマスさんだったので、絶対受けたいと思って受けました。

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ステージに立ってる時は自信が持てる

推:実際にアイドルになって、よかったことや気がついたことはありますか?

松村美月
松村美月
アイドル自分には無理だって思ってた理由のひとつが、養成所に入ってレッスンを受けてた時にダンスがすごく苦手で。それで苦手意識が大きくなっちゃって、ダンスできないしアイドルは無理だって思ってたんですけど、やってみたら大変だけどすごく楽しかったんです。踊るのも歌うのも、ステージに立つのもすごく楽しくて。
松村美月
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ネガティブだし引っ込み思案だし不安症だし、全然自分なんてって思って生きてきたけど、ライブでステージに立ってる時は自分に自信がもてるっていうか、きらきらしてるなって思って、ちょっと自分を好きになれました。今はもうアイドルしかできないって思ってます。

推:じゃあもう今は、ライブもあんまり緊張しないですか?

松村美月
松村美月
緊張はしますね(笑)毎回緊張します。でも緊張も結構大事かなって思っていて、緊張しない日は逆に不安になっちゃう。緊張もステージに出たらパワーに変わるので。

推:なるほど。先ほどファンの顔を覚えるのが得意ってお話もありましたが、人見知りはしないタイプですか?

松村美月
松村美月
人見知りはあります。たぶん話すのは苦手なんですよ、初対面の人とか。だからその分目で見てるんですよね、きっと。話せないけど、よく観察してるんだと思います。

推:ファンと接する上で大切にしてることはなんですか?

松村美月
松村美月
そうですね、やっぱりファンの人がたくさん会いに来てくれたりすると仲良くなるんですけど、なあなあにならないようにというか、やっぱりちゃんと感謝の気持ちを忘れずに接すること。仲良くなったら雑じゃないですけど、そんな感じになっちゃったりするじゃないですか。だけどちゃんと感謝を忘れないようにって思いながら、みなさんと接するようにはしてますね。
松村美月
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あと、特典会だと話せるのが40秒だったりとか、リリイベだとさらに短かったりするんですけど、私もファンの人と話すの大好きだから、いつも配信を夜にほぼ毎日やってます。ライブの後とか休みの日とか、ラジオとか顔出しじゃなくても、ファンのみなさんと話す時間は大事にしたいなって思ってて。たまに配信やりすぎて3時間とかやっちゃう時があるんですけど(笑)やっぱりファンの方とコミュニケーションとりたいなって思ってます。

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ハプニングを乗り越えて達成した100km駅伝

推:これまでの活動で、特に思い出に残ってることはなんですか?

松村美月
松村美月
去年の12月に「NEXT IDOL GRANDPRIX」っていうものに参加してて、ライブもあるなかみんなで毎日事務所に集まって配信したり、日替わりで配信したりしました。「絶対優勝したい」って思いで一致団結して、優勝できた時はほんとに嬉しくて。すごく思い出深いですね。
松村美月
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その時はありちゃん(小田垣有咲)が入る前だったので、今のメンバーになってからだと、ぴるあぽ100km駅伝ですね。ニジマスオーディションの時に茨城で合宿をやったんですけど、その泊まってたところから東京の豊川稲荷まで、タスキをつないでみんなで走ったんですよ。120kmぐらいかな。人によって違ったんですけど、ひとり15kmぐらい走りました。
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途中、ねち(佐野心音)が他のメンバーの乗ってるバスとスタッフの車からはぐれちゃうっていうハプニングも起きたんですけど、なんとかゴールできました。朝5時から夜の8時半くらいまでずっとで、結構かかりましたね。一生忘れられないです。

推:それは本当に思い出深い出来事ですね。15km走るって相当キツいですよね?

松村美月
松村美月
いや〜キツかったですね。途中で脚が動かなくなっちゃって、固まっちゃって。みんな練習で6、7kmぐらいは走ってたんですけど、その倍くらい走ったので、想像以上にしんどくて、みんな半泣きでした(笑)
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でも達成感はありましたね。ありちゃんが入って、メンバーがまたひとつになれた気がして、やってよかったなって思います。

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