器楽奏者とボーカルが融合した唯一無二のスタイルを貫くユニット、C;ON(シーオン)。エイベックスよりメジャーデビューを果たす事が決まっており、飛ぶ鳥を落とす勢いの彼女たちが、今年ついにTIF最大級のステージであるHOT STAGEに降臨。
灼熱のステージに初めて立つ彼女たちは、どれだけアツいパフォーマンスを見せてくれるのか。
テキスト:渡辺ありさ
撮影:山本一人、ケン木村
C;ONがHOT STAGEに降臨
炎のように真っ赤なドレスに身を包んだシーオンが、1曲目に披露した楽曲はSMAPのカバー曲『SHAKE』。超メジャー楽曲に高い歌唱力と華やかな演奏で、会場に集まった大勢のファンと初見の観客を一気に惹きつけた。その勢いのまま、2曲目は『S;ckkkkk』を熱唱する。勢いと爆発力のある楽曲で、ステージを大いに盛り上げる。
3曲目では再びカヴァー曲を披露。シーオンのカヴァーではお馴染みの、サザンオールスターズ『エロティカ・セブン』を妖艶に歌い上げ、会場中を圧倒する。
自己紹介MCを挟み、4曲目は『LastOrder』。絹井愛佳の迫力ある歌声と、栞音の色気あふれる歌声が重なり合って響き渡り、HOT STAGEを包み込む。
5曲目『Now or Never』には、杏実、石橋佳子、聖奈のソロパートもあり、訪れたファンは5人の音色に聞き惚れている様子だった。
続く6曲目『Noisy』を力強く歌い踊り、絹井が「これがシーオンだ!」と絶叫。広大なステージで堂々たるパフォーマンスを見せつけ、会場のボルテージは最高潮に。
ラストは、この季節にぴったりの『サマラブイリュージョン2024』を披露。夏の暑さに負けないパワフルなステージで、観た者全てをシーオンの虜にした。
シーオンは、来週8月11日(日)に渋谷O-EASTでワンマンライブを開催する。ソールドアウトが予想されるので、チケットのご予約はお早めに。