わーすた 廣川奈々聖の2nd写真集『innocent』 発売記念会見が開催「今の姿を残したいなと思って、今回2nd写真集を出したい」

廣川奈々聖

わーすた 廣川奈々聖の2nd写真集『innocent』が発売された。
今回の写真集は、廣川奈々聖から提案して企画がスタートした。日本そしてベトナムで撮影されたこの写真集の発売会見の模様をお届けする。

廣川奈々聖の2nd写真集『innocent』

廣川奈々聖の誕生日である5月12日に発売された、2nd写真集『innocent』の記者会見が催された。
会見は、廣川奈々聖が登場し、今回の写真集についてのことを語り、その後記者からの質問がされるかたちで行われた。その模様をお届けする。

廣川奈々聖

廣川奈々聖:わーすたの廣川奈々聖です。本日はお集まりいただき、ありがとうございます。今回2nd写真集を、自分の誕生日の5月12日に発売させていただきました。

1stでは沖縄でその時は撮影して、もすごくいい写真集ができたなと思いました。けど、3年ぐらい経って、可愛い部分と大人っぽさや綺麗さが、1番今がいいなって思えるような時期が来たかなと思ったので、今の姿を残したいなと思って、今回2nd写真集を出したいと自分から提案させていただいて形になりました。
念願の海外でソロで撮影することができて、本当にいい経験にもなって、すごくいい写真集ができたなと思っています。

記者:今回の撮影が、ベトナムでのロケが中心になったということなんですが、撮影にはどんな思いで臨まれましたか?
廣川奈々聖:結構温かいつもりで行ったら、プールとかでの撮影時に、13°Cぐらいしかなくてめちゃくちゃ寒くて、プールの中に入ることがすごく辛かったなっていう思い出があったりします。結構全編を通して寒かったのですが、その寒さがあんまり伝わらない写真集になってるかなと。そこはプロ根性で頑張れたかなと思います!

廣川奈々聖

記者:プールの話もありましたが、撮影時のエピソードを教えてください。
廣川奈々聖:今回、写真集の中のカットを結構自分で選ばせてもらいましたが、フォーを食べてるカットを予定より増やしてもらいました。
そのフォーがめちゃくちゃ美味しくて本当に感動したので、最近お父さんがたまたまベトナムに旅行に行ってたんでおすすめして、実際に食べに行ってもらいました(笑)
あとは、そのパクチーが元々苦手なんですけど、ベトナムで食べるパクチーが美味しくて、ベトナム限定でパクチーを克服できました!

記者:この写真集のテーマや見所などについて、教えていただければと思います。
廣川奈々聖:今回の写真集は、ビールを飲むシーンがあったりして、1stの写真集よりもすごくぐっと大人っぽくなったなって思っています。
タイトルは『innocent(イノセント)』で「純粋」とか「無垢」という綺麗な意味合いがあります。そういう部分は自分の中で芯を持って変わらないでいたいなって思ういます。でも、どんどん大人になっていく自分を見て欲しいなっていう側面もあって、可愛さとか大人っぽさとか、いろんな面を見てもらえる部分が、今回の自分の写真集の推しポイントです。

廣川奈々聖

記者:廣川さん自身が、お気に入りのカットなどありますでしょうか?
廣川奈々聖:お気に入りのカットは、自分の生誕イベント限定カバーにしたのと似たカットカットです。
自分的には、かなり大人っぽいカットだなと思っていて、今までに見せたことない表情だとか、背中がしっかり開いたワンピースだったりとかもして、自分的にお気に入りのカットです。

廣川奈々聖

記者:これから買いたいと思ってる方へのメッセージをお願いいたします。
廣川奈々聖:今回の写真集は、本当に自分の好きが詰まった写真集にもなっているなと思っています。
海外で撮影させてもらえたこともですし、スタッフの方々も何回も一緒にお仕事させてもらって信頼できるなっていう方たちと作った写真集なので、見ていてもすごく自分らしいなって思える写真集になってます。
あとは、カフェを巡るのが趣味なんですけど、カフェで撮影したシーンが3つぐらいあって、本当にロケーションもおしゃれで可愛いです。ベトナムらしい鮮やかなカットもたくさん見られるので、一緒に旅をしてる気分になれる写真集になっていると思いますので、買って損はないです。

記者:1st写真集だと結構、普通の衣装って感じだったと思うんですけど、今回、水着衣装になぜ挑戦しようと思われたんでしょうか?
廣川奈々聖:正確に言うと、1stでもちょっとワンピースっぽい水着に近いものはあったんですけど、今の自分のコンディションがすごくいいなって思える状態で、今の自分なら残してもいいなって思えたので挑戦しました。

廣川奈々聖

記者:実際に挑戦してみて、どうでしたか?
廣川奈々聖:今回衣装さんと水着もたくさん候補がある中から、自分が可愛いって思うものを選ばせてもらったり、ベトナムの空気感に合うようなカラフルな鮮やかな水着を選ばせてもらったりとか、すごく選ぶのも楽しかったなと思います。

記者:今まで水着があまりなかったと思うのですが、水着NGでしたでしょうか?
廣川奈々聖:グループとしては、特にあんまりやってこなかったです。どっちかっていうと奇抜な衣装を着てるっていうイメージの方が強かったので、そんなに、挑戦はしてこなかったのでほぼ初めてっていう感じです。

記者:他に、今回は新しい挑戦みたいなのはありましたか?
廣川奈々聖:新しい挑戦で言うと、2nd写真集の方が1stの時よりもカットの選び方だとか、より時間をかけてたり、自分が関わってる部分がすごく多いなっていう風に感じてます。

廣川奈々聖

記者:今回、大人っぽさっていうのがテーマなのかな?と思いますが、大人っぽく映るために意識したことはありますか?
廣川奈々聖:そうですね。大人っぽく映るために。うーん。
自分の空気感でいられる方たちと作ったっていうのがすごく大きいなって思っています。この何年かで自分も中身や考え方が広がったりとか、自分自身が大人になったなっていう思うので、そういう自分を出せたらいいなと思って。すごく見せ方も昔と比べたら上手になったかなとは仕上がった写真集を見ても感じてます。

記者:写真集の中でも大人っぽい表情を見せてますが、プライベートで「自分なんか大人になったな」とか「成長したな」って感じる事はありますか?
廣川奈々聖:結構ちっちゃい時から、大人っぽいねみたいに言われることが多くて、逆に年齢がだんだん追いついてきたみたいな感覚も自分ではあるあります。メンバーと何か物事を話し合って決める時に、自分の意見はちゃんと持ちながらも、「いや、1回メンバー側の意見になってみよう」って思って、ちゃんと俯瞰して見れるようになったりとかした時に、最近はすごく大人になったなって感じます。

廣川奈々聖

記者:今回ベトナムで撮られたということですが、1st写真集の時は「次はハワイで撮りたい」って言ってましたけど(笑)
廣川奈々聖:ハワイでも撮りたいっていう願望はずっとあって、ハワイもいいなって思ったんですけど、私が今1番旅行をしたい場所が結構ベトナムだったんですよ。だからベトナムで撮れたのはかなり嬉しかったです。
今回の写真集が冒頭の方は、実は東京の豊洲で撮ってるカットから始まっていて、東京飛び立つ段階から写真集がスタートしてるので、旅感みたいなのがより感じてもらえるのかなと思ってます。

記者:ベトナムはあの、フォー食べた以外に観光とかされましたか?
廣川奈々聖:最後の方に乗ってる、あの湖だとかもすごく観光地だったりだとか、ベトナムはカフェ文化が盛んなのですごく楽しかったです。 あとはトレインストリートっていう、電車がすぐそこを通ってる所に本当にカフェとかお店が並んでる所とかは、すっごく楽しくて迫力があっていいなって思いました。

記者:ベトナムと日本のカフェで違う所ってありますか?
廣川奈々聖:日本だとカフェがちょっと窮屈な感じな場所があったりしますが、ベトナムは歩けばおしゃれなカフェがたくさん出てきたりとかしました。
今回撮影させてもらったカフェも、3階建てになっていて螺旋階段があったりとか、そのうえ人もほぼいなかったりとかして、本当にいいなって純粋に思いました。

廣川奈々聖

記者:今回ボディメイクはどんな風にされましたか?
廣川奈々聖:私がちょっと筋肉質なのがあって、何もしてない時期でもちょっと腹筋が割れちゃったりとかっていうのがあったりして。なので、特にすごい筋トレをしてるとかはなくて、ただ撮影したのがライブが結構多い時期でもあったのでライブが筋トレになってたなっていたなと。
あとは、痩せるために自炊は結構増やして、そうしたら気づいたらちょっと痩せれたなって感じがします。

記者:得意料理なんですか?
廣川奈々聖:得意料理、なんだろう? 私、そばを食べる事が結構多いです。ライブ終わった後とか前とかルーティンのレベルでそばを食べるんですけど、そばと付け合わせで、キノコ入れたりたくさん野菜入れたりとかしてよく作ってます。

記者:写真集はもうメンバーは見られましたか?
廣川奈々聖:メンバー見てくれました。生誕イベントの日が発売の前日だったんですけど、私がステージ上でソロで歌ってる間にメンバー3人は楽屋で待っててくれてる状態だったんですけど、その時に3人で一緒に写真集を見てくれてたらしくて。
後から「可愛かったよ」って言ってくれました。

廣川奈々聖

記者:今回写真集はご自分から提案して、ということだったんですけど、もし、他のメンバーさんの写真集をプロデュースするみたいな機会やったら、どんなコンセプトでやってみたいですか?

廣川奈々聖:わぁ~、めっちゃ悩みますね。
(三品)瑠香から。瑠香で言ったら、メンバーカラーがピンクっていうのもあって、アイドルらしい部分もすごく印象もあるかなと思うんです。
けど、メンバーが普段見てる瑠香はすごくラフで、おしゃれ。抜け感のあるカジュアルめなファッションをしてることが多くて、そういう姿はたくさん見れるわけじゃないので、着飾ってない瑠香の写真集っていうものは私は作りたいなって思いました。

(小玉)梨々華は、綺麗めなお姉さんな女の子にどんどんなってるなって思うので、逆にもう飛び切り可愛く、フリルいっぱいだとか可愛い世界観に仕上げたいなと思います。
梨々華は水色がメンバーカラーで、他の色っていうのが結構想像がつきづらいメンバーなので、水色以外のいろんな色をまとって欲しいなって思います。

(松田)美里は、飛び切り彼女感で仕上げたいなって思います。ラフな感じとか、あんまり着飾ってなかったりとか。でも逆に、デートに行くみたいな雰囲気だとか、すごく彼女感が感じられる写真集にしたいなって思いました。

記者:今回の写真集、ご自身で点数つけるとしたら何点ですか?
廣川奈々聖:えっと、199点です。本当は200点かなって思ったんですけど、前髪をちょっとだけ切りすぎたなっていう反省点があって(笑)
マイナス1点なんですけど、いい写真集です。かなり!!

廣川奈々聖

記者:誕生日を迎えた気持ちと、これからの抱負ということで、一言お願いできますでしょうか?
廣川奈々聖:そうですね。25歳の時は「25歳」って結構普通に言ってたんですけど、26歳になるとちょっとだけ言いたくないなっていう感情が、去年よりも芽生えてはいます。でも、自分が思ってた26歳よりも、思ったより子供だなって今自分自身が感じていて。
ただ、それはすごく良いことだなって思ってて、ずっとアイドルを楽しいと思いながら続けられてたりとか、まさか自分がこの26歳になったタイミングでもアイドル自体を続けてるってこともそうですし、こうやって新しく写真集っていうまた挑戦もできてることも、すごく良いことだなとフレッシュな気持ちでいられてるので、26歳も誇りを持って楽しみたいなと思います。

記者:わーすたのリーダーとして10年を振り返って、どうでしたか?
廣川奈々聖:そうですね。10年活動してて、グループとしては5人の体制から4人になったっていうのが、1番大きな変化というか、そこがすごくターニングポイントだったなっていう風に思うんです。
メンバー自体も元々研究生の時代がありながら同期っていうメンバーが多くて、年齢も今だと2学年に収まってる状態なので、なんか本当にずっと学校の同級生みたいな、友達みたいな感覚も強いです。

リーダーっていうのは、自分の中では難しい立ち位置だなって思いながらやってきた部分はあるんですけど、でもやっぱり仲がいいからここまで続けてこれたっていうのもあります。
5人から4人になるタイミングで、「これからわーすたどうする?」ってなった時に、新メンバーを入れるかとか、このまま4人でやっていくか、それとも解散もあるかも? っていう中で、やっぱり4人で変わらないメンバーでやっていこうっていう決意ができたのは、この10年の中で1番大きな、すごくいい出来事だなっていう風に思っています。
メンバーみんな仲良くできてるので、そうですね。なんか、すごく奇跡みたいなことだなと、最近10年を振り返って改めて感じてます。

記者:わーすたとしては、どんなところが強みだったりとか、こだわりを持っているポイントはありますか?
廣川奈々聖:ここ数年アイドルシーンがぐっと大きく変わってきてて、私たちが始めた時のアイドルシーンとはもう全然違うものになってきていているように感じます。今の良さも昔の良さもどちらもあると思ってるんですけど、わーすたはわーすたらしさ、なんかずっと変わらないよねっていうものを貫いていきたいなってずっと思っています。
あとは、わーすたとして武道館での公演をするっていうのは、必ず叶えたいことなので、そこはブレずに頑張っていきたいなと思います!

 

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