アルティメット ミキ（SOMOSOMO）インタビュー「できるだけたくさんの人にSOMOSOMOを知ってもらいたい」

「全身全霊ではしゃぎ倒す」をコンセプトに活動する6人組アイドルグループ「SOMOSOMO」。メンバーのアルティメット ミキに、アイドルになったきっかけやこれまでの思い出、これからの夢や目標について聞いてみた。

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アルティメット ミキ（SOMOSOMO）のプロフィール

プロフィール名前：アルティメット ミキ（あるてぃめっと みき）ニックネーム：ミキ職業：アイドル生年月日：8月8日所属グループ：SOMOSOMOSNSアカウントTwitter：somo2_miki[…]

最初の活動はセルフプロデュースアイドル

推：まずは自己紹介からお願いします！

SOMOSOMOのアルティメット ミキです！
趣味は、アイドルが好きなので、アイドルのライブを見に行くこと、あとよくリコーダーを吹いたりしてます。

推：あのリコーダーですか？

みんな大好きリコーダーです！！
ライブで披露したことはないんですけど、おウチでやっております。

推：SOMOSOMOに入る前は、なにか人前に出るような活動をされてたんですか？

SOMOSOMOのメンバーになる前は、半分セルフプロデュースみたいなアイドルをしていました。

推：そうだったんですね。それはどんなグループだったんですか？

2人組でやっていたんですけど、その時は自分たちで歌詞を書いたり衣装作ったり、MVも自主制作みたいなのでやったりしてました。

推：そこからSOMOSOMOに入ったのは、どうしてだったんですか？

もともとその活動を始める前に、プロデューサーのサカイさんに出会っていて。
契約とか対バンとか、いろいろなことをする時に大人の人が必要だったんですけど、サカイさんが協力するよって言ってくれて、そこからサカイさんと一緒に活動してたんですよ。

それでそのセルフプロデュースアイドルがもっと進化するように、みたいな意味で、新メンバー入れてもっとパワーアップさせようってなったのが、SOMOSOMOの始まりなんです。

推：なるほど！　もともとミキさんがやっていたアイドルがSOMOSOMOの原型だったんですね。ちなみに、一番最初にアイドルやろうって思ったキッカケってなんだったんですか？

小さい頃から芸能活動をすることにはすごく憧れてたんですけど、家族とかに言うのは恥ずかしくて、ずっと言えなかったんですよ。
それでそのまま自分も成長していって。

実はもともとアイドルはそんなに興味がなかったんですよ。

でもある時地下アイドルを初めて見に行って、そこから好きになって。来年オーディション受けようって思ってた時があったんですけど、その時に学校の友達が「セルフプロデュースでやろう」って声をかけてくれて、それでアイドルやろうと思いました。

そもそもアイドルがそんなに好きではなかった理由が、みんなあまり個性がなくて、でも可愛い曲やってっていう、大人のやりたいことやらされてるってイメージがすごく強かったからなんですよ。
だから最初はアイドルを魅力的に感じなくて。だけど地下アイドル好きになって、自由にやれる姿とか、大人に縛られてなくて楽しんでる姿見て「いいな」って思ったので、だからセルフでやろうって声をかけてもらった時に「やりたい！」って思いました。

推：実際にセルフプロデュースのアイドルとして活動を初めた時、アイドルになってよかったなと思ったことはありますか？

小さい頃に芸能活動やりたくて、でも言い出せなかったんですけど、セルフアイドルやるっていう時は、親になにも言わずに始めたんですよ。
でもそういうふうに一歩踏み出せたことが大きいなって思ってます。

なので「アイドルやるって一歩踏み出せたこと」が、一番よかった事ですかね。

推：ちなみに、ご両親にはいつ頃アイドルやるってことを伝えたんですか？

デビューの3日前に深夜練習をしてたんですけど、それで家に帰らないから、これはさすがに親に言わなきゃいけないって思って、「アイドル始めるから、練習で今日は帰れない」ってLINEでボソッと、すごくさりげなく言ったんですよ。

そしたら「わかった。」みたいな返事返ってきて（笑）了承してるのか、ただ流してるのかわかんなかったんですけど、とりあえず理解はしてくれたのかなって思って、安心しました。

結成半年で開催した1stワンマン

推：アルティメット ミキさんがファンと接するうえで、なにか大切にしてることはありますか？

自分の場合は結構アイドルに対する理想像というか、アイドルはこうあるべきっていうのが明確にある方だなって思ってるので、それに沿った関わり方をしているつもりです。
距離が近すぎないとか、前提としてハッピーになってもらう、とか。

もともとメジャーアイドルじゃなくて、ライブをメインに活動している地下アイドルって呼ばれるグループが好きだったので、自分がオタクとしてアイドルさんと接するなかで、「こういう人がいいな」っていうのがすごくあったから、自分がオタク側だったからこそ、アイドル側になって、こういうアイドルが素敵だなって思ってたことをやるっていうのが多いですね。

推：今までの活動の中で、特に思い出に残っていることはありますか？

毎回のワンマンライブですかね。特に1回目の時がすごく印象に残ってるんですけど、渋谷のミルキーウェイってところでやって、結成半年の時だったんですよ。
その時はコロナ前だったので、キャパも満員でやってたんですけど、正直その時の自分たちには満員にできる力はなくて。だから満員にするためにはどうしようってなって、毎日渋谷のハチ公前でビラ配りをしてました。それでたくさんの人にSOMOSOMOのことを知ってもらえて。

ビラ配りしてたのは、12月とか1月とかだったんです。
だからめっちゃ寒かったんですけど、チケット完売させたいから夜遅くまでチラシを配りまくってて。
うちらは寒いの我慢して「大丈夫」って思ってたんですけど、ファンの方が心配してくださってカイロ持ってきてくれたり、あったかいお茶とかココアとか持ってきてくれたりして。

なので私たちも頑張ってたけど、ファンの人にも支えられました。
結果として、ミルキーウェイでの1stワンマンはぎゅうぎゅうで、ドアの中に入れなかったっていう人がいたぐらい、たくさんの人が来てくれたライブにすることができたので、1stが一番濃い思い出ですね。

推：結成半年で、ミルキーウェイ満員にできるのはすごいですね！

自分もびっくりしました！　今じゃ想像できないですね。フロアがぎゅうぎゅうだった（笑）