皆で育てるサナギ系アイドル「ピューパ!!」の3rdワンマンライブ「アイコトバ」が、2022年1月8日 代官山UNITにて開催された。
来場特典としてに配布された、ランダムチェキがライブの演出とリンクするという、新しい演出が行われた模様をお届けする。
ピューパ!! 3rdワンマンライブ
3rdワンマンライブ「アイコトバ」は、ピューパ!!にとって2022年初めてのライブであった。
今回、来場者特典として入場時に”ランダムチェキ”が配布された。このチェキはただの来場特典という訳ではなく、実はライブの演出にかかわるアイテムであった。
配布されたランダムチェキの一部
新年1曲目『ピューパのおまじない』から盛り上がる
開演時間になり会場が暗転すると、ピューパ!!のロゴがステージのバックに映し出されると共にinterudeが流れ始めた。これは『ピューパのおまじない』のイントロを新たにEDITしたものだったようだ。現メンバーによる再録、リミックスをされたピューパのおまじない2022ver.は以前以上に力強いサウンドになっていた。メンバーがーステージに登場し、そのままライブが始まる。ファンがメロディに合わせて体を動かし早くも盛り上がりをみせる。
続く『It’s too late』『FUTURE IS MINE』『border』では、クラップをしたり手を上に掲げ跳ねたりと会場全体がライブが楽しむ。
ここでバラード曲『えそらことば』となりテンションが上がったファンへ聴かせる。ここから更に曲調が変化し、バンドverの『Haconiwa no kizuna』で落ち着いた空気をまた転換させた。
7曲目の『ねぇ』では、バンドサウンドにフワフワしたメロディで、ピューパ!!だからこそ創り出せる独特の世界観を展開した。
歌声で聞かせる曲たち
7曲を終えると、interudeが流れメンバーがステージ袖にはけた。と思ったら、すぐに『Apricot!!』へと繋がりメンバーがステージへと帰ってくる。電子サウンドを使用したポップな曲調で楽しい雰囲気が充満する。この曲のソロバートでは天音たるとの澄んだ歌声に注目して欲しい。
『Vanilla』からは3人のハーモニーが美しい曲が続く。この曲のMVは以前の取材で「3人はパラレルワールドにいるが、詩芽らみだけがその事に気づいている。」というコンセプトであると知っていたので、その事を意識しならステージを観ると、詩芽らみを中心としたフリつけとなっているように思える。この点に注目しながら見てみると、新しい視点で楽しめるかもしれない。
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10曲目『Gardenia』は、ギターサウンドの疾走感あるカッコイイ曲だ。メンバーとファンが一緒に拳を天に突き上げて盛り上がることができる。
次の『Ajisai』は前曲とは反対に、しっとりと歌い上げる幻想的な曲だ。そして『Lotus』へと繋がる。特にこの曲は3人の歌声が美しいので聴いて欲しい。
再度interudeが流れメンバーがステージ袖に戻る。
エモさを感じたり、ポジティブな気持ちになれる選曲
interudeが『Orange-belly』のイントロに変化すると共にメンバーが登場する。バックスクリーンが夕焼けのようなオレンジになり、より一層エモさが感じられる。
続いて『Caramelt』となる。タイトルの「キャラメル」とポップな曲調で楽しくカワイイ曲の印象を受けるが、歌詞に注目すると実は「旅」や「旅だち」をイメージする曲となっている。
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15曲目はテレビ朝日「musicるTV」2021年5月度オープニングテーマとなった『Re Enter』だ。
interudeを挟みさらに『Nichijo』と、どちらも未来を切り開こうする曲で、聞く人を勇気づけてくれる。
ついに、3rdワンマンライブ最後の曲となる。
ここまで中間のinterudeが少しあったのみでMCが一切になく、全く休憩がないまま駆け抜けてきた。
残りのエネルギー全てを注ぐかのように『ノーモアクライ(band ver)』歌い、最高の盛り合わせをみせた。特に、柊ゆいののダンスパフォーマンスが、より一層盛り上がりに拍車をかけたように映った。
『ノーモアクライ』を歌い終えた3人が「以上、わたしたちピューパでした。ありがとうございました。」と挨拶をし、ステージを後にした。
トークを挟まず、楽曲だけで成功させたライブに、会場のファンたちが盛大な拍手が沸き起こった。
すると拍手が次第にアンコールを求める手拍子へと変わっていく。
アンコール曲で入場時のランダムチェキが映し出される
アンコールに応え、ライブTシャツを着たメンバーがて戻ってきた。アンコール曲はワンマンライブタイトルにもなっている『アイコトバ』だ。
曲のスタートに合わせて、バックスクリーンに入場特典で配布されたランダムチェキがMVになって映し出される。
ライブに参加したした人は、MVで自分のチェキが使用されてるかチェックしてみると面白いはずだ。
アンコール曲『アイコトバ』を歌い終え、このライブ初めてのMCとなる。
「このご時世なので、もっと少ないと思ってた。」とステージに立つまで不安があった事を、詩芽らみが告白し、天音たるとが「そんな中、ココを選んで来てくださってありがとうございます。」と感謝の気持ちを伝えた。
柊ゆいのは「この体制になって、もうすぐ2年。早いですね。もう3回目のワンマンですよ。まだ2nd ワンマンの余韻があるのに(笑)」と時間の経過が早かったと、今までの感想を述べた。
2022年初めてライブであるという話になり、3人から「あけましておめでとうございます。2022年もよろしくお願いします。」と、改めて挨拶がされた。
ここで、それぞれのワンマンまでの感想が語られる。
柊ゆいの
「実は、ワンマン直前になり告知をしだして、チケット売れてないの?って不安になりました。けど、そんな事はなくて会場の奥までいっぱいの方がいらしてくれて安心しました。 ありがとうございます。」
詩芽らみ
「前回のワンマンから4ヶ月しか経ってないので、大きな成長ができていたか分からない。という不安があったり、 私は去年お休みさせてもらった期間があったりして不安でした。でも今日、ちゃんと皆さんをお迎えしてライブができて、安心しました。 2022年も頑張りますので、よろしくお願いします。」
天音たると
「ここに今来てくれている皆さんは、いつも来て下さる方や、遠方から来てくださった方、初めて来てくれた方とかもいらっしゃると思います。ピューパ!!のためにココに集まってくれて嬉しいな と思います。 沢山の方に見守っていただけている事をより実感できました。今後も沢山の方に見守っていただけるように、頑張っていきますので、これからも長く、永くよろしくお願いします。」
続いて、今年の目標が語られる。
天音たると
「すごい初歩的な事を言いますが、健康体で一年を過ごしたいです。」
詩芽らみ
「自分のファンを増やしたいです。みんなファンになってください。よろしくお願いします。(笑)」
柊ゆいの
「自分の誕生が3月なのですが、それまでにTwitter、Instagram、TikTokのフォロワーを沢山増やしたいと思います。 なので、良い写真があったら、沢山送ってください(笑) あとは、健康です!」
と、それぞれ発表した結果、メンバー全員「健康で、ファンを増やして、フォロワーを増やす」という事で同じ目標になった。
MCが終わり、アンコール最後の曲『ノーモアクライ』の曲フリがされる。
最後の曲を楽しむため、今までより大きな手拍子で会場が沸く。
ファンと一体となり会場全体が、3rdワンマンライブを楽しんだ。
「最後に告知があります。ありがとうございました。」と挨拶でしめた。
メンバーがステージを後にすると、スクリーンに映像が映し出される。
そこには、2022年6月に NEWアルバムがリリースされることが告知された。
最後に大きな拍手が沸き起こり3rdワンマンライブの幕が閉じた。
また、ワンマンの詳しいメンバーの感想は、1月20日のアイコトバ副音声配信にてメンバーから語られるのでぜひチェックして欲しい。
💃ワンマン振り返り配信決定💃
2022/01/20(木)
おうちでピューパ!!
「アイコトバ」副音声配信!!編
配信開始 20時~(予定)ツイキャスプレミア配信チケット
¥1500(配信)https://t.co/F4orZTysbHメンバー3人が改めて自分たちのワンマンを鑑賞する回です❣
ワンマンの生配信と併せてどうぞ💁♂️ pic.twitter.com/HhDk6IuiSP— ピューパ!! 2022.01.08 @代官山UNITワンマン (@pupa11music) January 6, 2022
セットリスト
1 ピューパのおまじない
2 It’s too late
3 FUTURE IS MINE
4 border
5 えそらことば
6 Haconiwa no kizuna(band ver)
7 ねぇ
interude
8 Apricot!!
9 Vanilla
10 Gardenia
11 Ajisai
12 Lotus
interude
13 Orange-belly
14 Caramelt
15 Re Enter
interude
16 Nichijo
17 ノーモアクライ(band ver)
~アンコール~
18 アイコトバ
MC
19 ノーモアクライ
MC
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