佐倉春来（CoCoLo♡RiPPLe）インタビュー「”自然派アイドル”みたいなところが強みかなと思います」

SDGsアイドル「CoCoLo♡RiPPLe」、メンバー最年少の佐倉春来です。

私たちはSDGsの認知拡大を目標とした「アイドルの力で地球を救うという」キャッチコピーのもと、活動を行っています。

小学生低学年の頃に、TVで「温暖化が進んだら地球がこうなってしまうよ」という、泣くぐらいすごく怖い映像を見て心に残りました。

それが、気候変動に対する関心の始まりだったと思います。

祖父母と一緒に趣味で畑をやっていまして、畑にある葉っぱの映像や画像見たら、「大体、この種類かな？」って分かります！

小学校6年生の時に、群馬県安中市の街映画に出演させていただいた事が1度だけあります。

実在した、19歳で亡くなってしまった女の子が安中市をPRするお話です。

もともとK-POPを聴いたりするのが好きで、でもアイドルになりたいとは考えていませんでした。

最初は女優さんになろうと思って、オーディションを探していました。

その時に、1番下のところに「SDGsアイドル」と出ていて。

気候変動のことにすごく興味があったので、やるしかないと思ってメールしました。

はい、もともと時代劇がすごく好きで。「江」という大河ドラマがあったんですけど、それがすごく好きでした。

なので、それを観て「着物を着て芝居したいな」っていう気持ちが、すごくちっちゃい頃からありました。

レシーバー（ファンの方の名称）に実際お会いした時に、「SDGsのことを勉強してみる」と言ってくれた時です。

他にも、私が伝えたかったことを受け取ってくださって、応援してくださったり、そういうのはやっぱりアイドルとかやっていないと、体験できないことだと思うので、すごく楽しくやらせてもらっています。

やっぱり“SDGsアイドル”なので、ファンの方に歌やダンスでSDGsを伝えることをとても大事にしています。

たとえば目を見てしっかりお話ししたり、もしその方が私たちのダンスに興味を持ってくださったら「このダンスにはこういうSDGsのメッセージが込められているんです！」と伝えたりすることを意識しています。

ファーストライブもすごく印象に残っているんですけど、ファーストライブの前のMV撮影が思い出に残っています。

今の2曲MVが出ていて、もう1曲も出るんですけど、海に行ったり、スタジオで撮影したり、一泊したりと、初めての体験をしました。

メンバーと一緒に過ごしながら、朝早くからメイクさんにお化粧をしていただいたり、海をバックに歌を歌ったりしたことがすごく印象に残っています。あと、すごく寒かったです（笑）

一番好きなのは「プラスチックの恋。」です。

プラスチックという無機質なものに、もし私たちのようなココロがあったら、っていう歌なんです。

ダンスだと「Break Through」っていう、いじめをテーマにした曲が好きですね。

いじめを見て見ぬふりしてしまった、自分自身を変えるっていう歌なんです。

私はダンスも歌も経験はなくて、新体操を中学の時に少しだけやっただけでした。

そうですね。体幹の使い方っていうところでは、すごく新体操をやってて良かったなって思ってます。

だけど、新体操は力強いところもありますが、しなやかなものが多くて、J-POPやK-POPのダンスとはかなり違うので、すごく難しいです。新体操のクセが抜けない時がありますね。