2023年8月6日（日）に行われたTIF2023をレポート。「キングサリ」編。
昨年4月、アンスリュームの公式ライバルユニットとしてデビューした、キングサリ。
「あなたのハートにグサリと刺さる」をキャッチフレーズとし、生きる、活きる、イキる、熱きる、射切るの5つの“いきる”をコンセプトに活動中。デビュー2年目にして、今回が2度目のTIF出演となる彼女たち。さまざまなジャンルの音楽ファンから支持を集めており、早くも人気沸騰中の注目ユニットだ。
今年はなんと2日も出演させていただけてとっても嬉しいです
HEAT GARAGEのステージに颯爽と降り立ったキングサリが、最初に披露したのは『CRAZY KING』。スタートから、激しいパフォーマンスで会場に訪れたファンを圧倒する。
2曲目は、天神・大天使・閻魔のアカペラで始まった『狂喜乱舞』。「一緒に飛んで、踊って遊びまくれー！」と力強く煽り、会場を沸かせた。
MCでは、「去年のTIFは一日だけの出演だったのですが、今年はなんと2日も出演させていただけてとっても嬉しいです。ありがとうございます！」と喜びを語り、「今年はZeppのHEAT GARAGEに立つこともできてとっても嬉しくて、これもいつも応援してくださっているみんなのおかげです」と感謝を述べた。
続く4曲目は、アーバンギャルドの松永天馬作詞作曲の『シリアルガール』を披露。曲中に連発する「やっちゃうぞ？ やっちゃうぞ？」というワードがキャッチーかつ不穏で、頭から離れなくなってしまう一曲だ。
続いての曲はアップテンポで中毒性の高い『オリコウサン』、ラストはロックでダンサブルなサウンドに引き込まれる『Dance with me』を熱唱。会場をキングサリの世界に染め上げ、大盛況の中ステージを締めくくった。
テキスト・撮影：渡辺ありさ
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