2年連続で、TIFのメインステージ「HOT STAGE」最終日のトリを飾るという大役を任された「日向坂46」。
夕方から突如降雨に見舞われる時間帯もあった東京・お台場だが、日向坂46が登場する頃にはすっかり雨も上がり、気温も落ち着いて過ごしやすいコンディション。数年ぶりに屋外で展開されたHOT STAGEは、すっかり日も暮れてファンの持つサイリウムの海が美しく広がった。
TIFメインステージのオーラスを飾った「日向坂46」
明るい暖色系のパターンを不規則にあしらった、キュートなワンピースに身を包んで現れたメンバーは『恋は逃げ足が早い』で全力パフォーマンス。瞬時に観客のハートを鷲掴みにする。
2曲目は日向坂46の代表曲『ドレミソラシド』。特徴的なフォーメーションのダンスにすっかり目を奪われてしまう。
MCでは、あらためてHOT STAGEのラストを飾れる喜びや、TIFに対しての想い、熱狂的に迎えてくれたファンへの感謝を述べ、次は上村ひなのがセンターとなった最新シングル『Am I ready?』で“うさぎポーズ”が会場いっぱいに広がった。
ここでサプライズとして、純白のドレスを着たフレッシュな4期生のメンバー11名がステージへ。『ブルーベリー&ラズベリー』を初々しく可愛く披露。それを温かく迎える日向坂ファンの声援がしっかり彼女たちをバックアップすると、今度は間髪入れずメンバーが入れ替わって、『キツネ』がスタート。キャッチーなサビと“キツネポーズ”でフェス映え間違いなしの選曲だ。
そしてフィナーレは4期生も再度登壇。
「HOT STAGEにふさわしい、とてもホットな皆さんで嬉しいです」と佐々木久美が感謝を告げ、メンバー全員で最後の曲『誰よりも高く跳べ!2020』へ。「今までで一番大きな声出せますか〜。TIF、跳べ〜!」の煽りへ応えるように、大歓声とコールが巻き起こる。待望の“声出し解禁”となったTIF2023を締め括るのにふさわしい盛り上がりを見せた、日向坂46のライブ。
ステージ脇へ捌けていくメンバーを見つめながら、TIFが終わってしまう寂しさを誰もが感じ取っていたはずだ。
テキスト:川西わたる
撮影:ケン木村
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