言わずと知れた、超王道アイドルユニット・Jams Collection。通称・ジャムズ。
今年11月に行われる日本武道館でのワンマンライブに向けて、加速度的に人気と知名度を高めている彼女たち。そんなジャムズが、TIF3日目のHEAT GARAGEで大トリを務めることに。Zepp DiverCityの会場には、真夏の一大アイドルイベントを駆け抜けた猛者たちが大勢詰めかけ、スタート前から熱気を漂わせていた。
テキスト：渡辺ありさ
撮影：山本一人
Jams CollectionがHEAT GARAGEの大トリ
エメラルドグリーンの華やかなドレスに身を包んだメンバーたちが登場し、1曲目に披露したのは『NEW ERA PUNCH!!』。キラキラと輝く、圧倒的なアイドルオーラで会場を圧倒する。
「みなさんのおかげで最高の3日間を過ごすことができました！」と、ファンに感謝を伝える場面も。
2曲目は『Ready→NOW!』。一瞬の隙もない完璧なパフォーマンスを見せ、会場を沸かす。客席では色とりどりのサイリウムが揺れ、彼女たちのステージをより一層煌びやかに照らし出していた。
3曲目『青いペディキュア』、4曲目『これっきりサマー』と、このイベントにぴったりな“夏”をモチーフにした楽曲が続く。特に『これっきりサマー』は、切ない夏の終わりを歌ったエモーショナル歌詞がTIF最終日と重なり、なんだか胸が苦しくなる。
そして、最後の曲は『疾走ドリーマー』。タイトルの通り疾走感あふれるメロディが印象的で、全アイドルファンに刺さること間違いなしの名曲だ。全てを出し切ったジャムズの力強いパフォーマンスと、それに応えるよう全身全霊で盛り上がるファンたちがひとつになり、会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。
ライブ終了後には「ラストステージのトリを任せてくれて本当に嬉しいです。皆さんが応援してくれるから、こうしてステージに立てています。また来年も皆さんにお会いできることを楽しみにしています！」とコメント。早くも来年のTIF出演に期待をにじませた。
アイドルイベントの頂点とも言える、TIFの締めくくりに相応しいパフォーマンスを披露したジャムズ。武道館ワンマンがさらに楽しみになるライブステージとなった。
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