現在、≒JOYの10月16日(水)に発売がされる2ndシングルの表題曲『初恋シンデレラ』のMusic Videoが公開され、156万回再生以上されてている。
そんな≒JOYに、『初恋シンデレラ』について楽曲のことMVのこと、そして立ちたいステージなどについて語ってもらった。
撮影:矢沢隆則
『初恋シンデレラ』についてインタビュー
推:こんにちは。まずは読者の皆さんに自己紹介をお願い致します。
逢田珠里依:東京都出身、19歳、じゅりいこと逢田珠里依です!
特技は、ご飯を美味しく食べることです。
市原愛弓:福岡県出身、21歳、市原愛弓、ニックネームはあゆみんです。
特技は、節約です。
江角怜音:大阪府出身、19歳、江角怜音です。ニックネームはれのん、特技は空手です!
小澤愛実:神奈川県出身、21歳、あいみこと小澤愛実です。
リーダーをさせていただいています。
特技は縄跳びです。
山田杏佳:山田杏佳です。ニックネームはももちゃんです。神奈川県出身、18歳です。
趣味はメイクやファッションです。
推:『初恋シンデレラ』を初めて曲を聞いた時の感想や印象を教えてください。
小澤愛実:歌詞をいただいた時に『初恋シンデレラ』と書いてあったので、最初タイトルが目にとまりました。
今まで私達の曲には夢や友情を歌った曲が多く、いつかは恋を歌う日が来るんだろうなと思っていましたが、このタイミングで「恋」を描いた曲をいただいて、ドキドキするような初めての感覚でした。
そういった意味では「初恋」と私たちが「初めてラブソング」を歌うことがリンクするなと思いました。
歌詞には、初めて人を好きになり、恋なのかも分からないような感情が描かれています。
本当に初々しく好きという感情にまっすぐで、初恋にがむしゃらな姿が描かれた『初恋シンデレラ』は、今の≒JOYだからこそ届けられるラブソングだと思います。

推:江角さん、自分が今回センターだと伝えられた時は、どのような気持ちでしたか?
江角怜音:今までは、かっこいい曲や青春、夢を描いた曲が多かったので、まさかキラキラした初恋を描いたかわいい楽曲でセンターを任せていただけるとは思っていませんでした。なので、すごく嬉しい気持ちでいっぱいでした。
「恋を描いた曲も歌える」と自分に言い聞かせて、主人公の気持ちになって頑張ろうと思いました。

推:確かに今までの曲と違いますよね。YouTubeに公開されているMVのコメント欄を見たのですが、ファンの方たちが、今までとの違いについてコメントしていますよね。
小澤愛実:私達もファンの方の考察コメントを見て、たくさん見て下さっているんだと思いました。
推:レコーディング中の思い出はありますか。
市原愛弓:『初恋シンデレラ』は結構キーが高くて、明るく笑顔を意識して歌っています。
レコーディング前に行うプリプロで楽曲をフルで歌ったのですが、サビ前のセリフ部分は、少し恥ずかしかったのですが、すごくはりきってセリフを言いました。
実際に仕上がってから音源を聞いてみたら、みんなの声が一緒になると曲が自分一人で歌う時とは変わって、これが『初恋シンデレラ』だ!と思いました。

推:ソロバージョンも聴いてみたいですね。
一同:聴きたい!!
逢田珠里依:メンバーそれぞれ声に特徴があり、明るい曲にも切ない曲にもなるので、聴きたいです。
推:『初恋シンデレラ』で、ここが好きだという箇所はありますか?
逢田珠里依:サビの「今、君は 僕のため 魔法にかかってる」という歌詞です。
ラストサビでは「今、僕は 君のこと 魔法にかけている」になっていて、歌詞で両想いを表現されているのかなと思い、指原さんが凄いと思いました。
1st ソング『≒JOY』では「愛とか恋とかじゃないから」と歌ってきましたが、『初恋シンデレラ』の2番のサビでは「恋の先 愛の先 まだ見えないけど」と≒JOYが恋や愛について模索している姿を描いていただいているようで、とても好きです!!
小澤愛実:言い回しが本当に素敵です。

MVの撮影裏話も
推:今回のMVで見どころはどこですか?
山田杏佳:今までの≒JOYのMVはかっこいい表情が多かったので、初めてメンバーの乙女な表情が見えるというギャップが好きです。
恋をした時の表情が本当に可愛くて、それぞれのシチュエーションも全然違うので、すごく楽しめます。
今回のMVはストーリー性があるドラマシーンが多いので、MVだけ見ても楽しめますし、曲を聴くともっと楽しめる点が、いいなと思っています。
好きなシーンは愛実がうちわを持っているシーンです!
同じ学校の生徒同士ですが、アイドルのように怜音の事を見ているところが、ファンの方も共感できる部分があるのではないかと思っています。

推:今回、MVの撮影はどれぐらい時間をかけて撮ったのですか?
逢田珠里依:今回は、メンバーそれぞれ怜音とのシーンを撮るために、朝早くからの撮影でした。
自分が出ていないシーンの撮影を見に行き、メンバーの恋をしている表情を見ることができて、楽しかったです。
宮殿をバックにダンスシーンを撮影したのですが、CGのような世界が広がっていて、あっという間に撮影が終わってしまいました。
推:撮影中に、「ここは大変だったな~」という箇所はありましたか?
市原愛弓:怜音に向かって横一列になって走るシーンは、何回も撮りました。
特に私は外側にいて、たくさん走らないといけなくて大変でした(笑)
推:何回も走ったのですか?
小澤愛実:今までのMVで一番撮ったかもしれないです。
逢田珠里依:あと、距離が長いのと、スタッフさんが車で走っているのを追いかける必要があり、みんなが力尽きてスピードが落ちた時もあったのですが、気合を入れて走りました!たくさん汗をかきました!
小澤愛実:普段だと短く感じる距離ですが、今回はしっかり走ったので、運動させていただきました(笑)
市原愛弓:あのシーンで体力がついたよね。
逢田珠里依:でもそれが青春だよね!
一同:うんうん
推:周りの人は止まっているけど、天野香乃愛さんだけ動いているシーンがありますが、どうやって撮影したのでしょうか?
江角怜音:CGではなく、カットがかかるまでずっと同じところで、瞬きをしないで止まっていました。
逢田珠里依:エキストラさんも? すごい!!
山田杏佳:合成だと思った!
『初恋シンデレラ』を歌いたいステージ
推:今回のMVは特にどんな人に見てほしいですか?
山田杏佳:やっと恋を描いた楽曲を歌えたので、1番聴いてほしいのは「初恋をしている人」です。実際に初恋をしている人が聴いたら胸がキュッと苦しくなると思います。
もちろんファンの皆さんにも聴いていただきたいです。
この曲を聴いて私たちに恋をした時の気持ちを思い出して楽しんでほしいなと思います。
推:『初恋シンデレラ』をどんな場所で歌いたいですか?
小澤愛実:アイドルを目指し始めてからずっと日本武道館のステージに立ちたいと思っています。
楽屋でもメンバー同士で「日本武道館のステージに立ちたいね!」と話すことがあります。
初恋の曲ではありますが、ファンの皆さんに向けての「好き」という気持ちも込めて歌っているので、最高のステージでいつも応援してくださっている皆さんに、この気持ちを届けたいです!