Appare!史上最大規模のワンマン「Appare! やったれ日比谷野音~最高の今日になる~」、さらなる夢への大きな一歩となった

Appare!

2022年9月19日(月・祝)、日比谷公園大音楽堂にてAppare!のワンマンライブ「Appare! やったれ日比谷野音~最高の今日になる~」が開催された。

Appare!史上最大規模のワンマンライブ、こんなにアツく楽しいライブは他に類を見なかった。
“最高の今日”にした、その模様を撮り下ろし写真と共にお届けする。

Appare!と日比谷野音

日比谷野音でのワンマンライブは、メンバーたちがいつかやりたいと夢に思っていたステージであった。
サプライズで日比谷野音の開催を発表されてから、この日までAppare!は様々な試練を乗り越えた来た。
全都道府県へ合計1,000枚ものポスター張り、VS野音と題したキャパシティが毎回ステップアップするワンマンライブのチケット完売を目指すチャレンジ。さらには、告知をしないで当日にメンバーがビラを配って集客をした無銭ライブ。などなど、日比谷野音を目指して沢山の努力を積み重ねてきた。

色々な試練が今までより更に強く、竹の子(ファンの名称)との絆を太く、強くしてきた。通常のライブとは異なる、大きな想いが込められたワンマンライブが日比谷野音であった。

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Appare!の「VS野音」シリーズもついに最後となる「VS野音 其の五」が日本青年館にて開催された。開催日の8月13日は、まさかの台風直撃という事態になったが、会場には多くのファンが駆けつけ、日比谷野音に向けてのステップアップとなった[…]

 

最高の今日になった日比谷野音

日比谷野音の当日、取材班は朝から現場に入っていた。
台風が接近しており、強い雨が降ったり止んだりを繰り返していた。リハも雨が止んだタイミングで行ったりと天候に不安がある中、刻々と時間が迫ってくる。

開場時間直前、タイミングを合わせてたかのように、空の雲が減り太陽が顔を出す。
「Appare!は、何か持っている」そんな気持ちにさせられた。

開場と同時に多くのファンが会場に入り、開演直前には日比谷野音の会場がファンたちで埋まる。
日比谷野音が始まる。ワクワクと緊張の入り混じった高揚感で胸が高まってくる。

新衣装でメンバーが登場

3年ぶりの声出しが解禁となりコールやMIXができ、楽しくアツいライブになる事が間違いない事が分かっている為か、メンバー登場前にも関わらず特別な空気が会場を包んでいる。
オーバーチュアが流れるとファンが一斉に立ち上がり、早速MIXと手拍子で会場が湧く。

ファンたちの前にメンバーが順に登場する。その姿は、今までの日比谷野音の衣装ではなく、新しい衣装になっている。今までの野音衣装のイメージを踏襲しつつ進化した姿からも、期待に胸が高鳴る。
メンバー全員が登場すると、大きな歓声と拍手が沸き起きた。

伝説となるライブが始まる。そんな予感がした。

Appare!

日比谷野音 最初の曲は、日比谷野音が発表された時にお披露目された『さんざめく』だ。Appare!のストーリーと交差するこの曲から始めまり、いかに大切にしているライブなのかが伝わってくる。公式の日比谷野音パンフレットでも、この曲に関して藤宮めいが語っているので、ぜひチェックして欲しい。
早速、アツいコールやMIXで会場が湧く!

Appare!

2曲目は、これまたパンフレットで七瀬れあが「Appare!の魅力が詰まっている」と言う『スカイラインファンファーレ!』だ。爽やかなメロディだったり、ラップであったり、Appare!の色々な側面をみせてくれる。メンバーと合わせてファンがジャンプをすると、会場全体が動いたように見えるほどの迫力である。

続けて、ポップで楽しい『アッパレビバディ』、『アッパレルヤ』と可愛いくて楽しい曲が続く。
会場後方からみると、全員がフリコピをしている様子は壮観で、ファンの背中を見るだけで笑顔をしている事が容易に想像できる。

橋本あみが、初めて声出し解禁に嬉し涙が出そうになる

4曲を歌い終えると、七瀬れあが「みなさん、楽しんでますか~~~?」と聞くと、客席から大きな声で「Yeah~~~~!」と会場が揺れんばかりの歓声が飛ぶ。
「アガる!アツい!楽しい! Appare!が最高だ!」という気持ちが伝わってくる。

七瀬れあ

「どうですか?この歓声!」と七瀬れあが尋ねると、藍井すずが「メチャメチャ、凄いね! イヤモニをしてても感じる!この熱量!!」とファンの気持ちもしっかりと伝わっている。
改めて、3年ぶりの”声出し解禁”の話となる。3年ぶりという事は、橋本あみがAppare!に加入してから初めての声出しということである。
感想を聞かれた橋本あみは「泣きそうになって、やばいのよ!」と、最初から嬉し涙をこらえていた事を明かした。

Appare!

声出し解禁のメンバー自己紹介がされる。メンバーそれぞれが自己紹介すると、ファンが全力で名前を呼ぶ。
初めての声出しの自己紹介でのコール&レスポンスに、胸が熱くなった橋本あみではなく、それを観ていた藍井すずが早速涙を流している。
自己紹介トリを務めるのは、朝比奈れいだ。「起立、気をつけ、れい!」に合わせてファンも立ち上がって礼をした後に「おは!さ~ん!!」「れいちむ~!」と声を出す。
声を出しているファンの姿にメンバーも「気合を感じる」と喜んだ。

朝比奈れい

藍井すずがファンたちに気持ちをぶつける。
「今日、日比谷野音のステージで最高の景色を見たいです。そのためにも、みんなの力が必要となってきます。」
「みんな、できるか?? みんな行く準備できているか?」「もっともっと声だせるかーーー?」「”最高の今日”にする準備できているかーー?!」

その問いかけに、客席からより大きな声と気持ちが返る。

藍井ずす

Appare!と竹の子の絆を日比谷野音に刻み込む

MCからのコール&レスポンスでテンションが上がると、『パレリラパレリラ』を披露する。ワールドカオスなどMIXでそのテンションをメンバーにぶつける。
『カラフルミラクルディスカバリー』では、メンバーに合わせて左右に、『パヤパヤ』では推しジャンと全身でAppare!を楽しむ。

藤宮めい

気がつくと、日がすっかり落ちており、ペンライトの光が映えだす。
8曲目は、天晴れ!原宿の時からの代表曲でもある『キミだけのワンダーランド』となる。この曲にアツくならない人は日比谷野音には当然いない。フリコピにペンラインと大きく盛り上がる。
これまでAppare!とファンが紡いできた絆を日比谷野音に刻み込むように、サビの「僕らはいつも以心伝心」をファンも一緒に合唱する。
そんな『キミだけのワンダーランド』を歌い終わると、大きな拍手が会場を包んだ。

Appare!

そのまま、オーバーチュアにもなっている『原宿サニーデイ』のイントロが流れると「おぉ~」という声が日比谷野音を包む。
メンバーと一緒にファンたちが一緒に会場が揺れるほど飛び跳ね、一体となって最高の今日を楽しむ。

Appare!

宣言から1年をかけて辿り着いた日比谷野音

前半戦を終え、再びMCタイムとなる。
気持ちのこもったコールが想像以上に大きく、永堀ゆめが「イヤモニ外すと、どれくれらい聞こえるか知りたい!!」と言い、イヤモニを外しファンの声を聞く準備をする。
藍井すずが「最高の~?」と投げかけ、ファンが「今日になる!!」とレスポンスすると、その大きさを体感して「凄い!」と興奮しながら最高の笑顔になった。

永堀ゆめ

今までの軌跡を、朝比奈れいが振り返りる。
「決めたのが去年の春で、宣言したのが去年の夏だがら、本当に1年以上 野音に向けて色んな事をして来ましたね。ポスター1,000枚とか、47都道府県とか。」

きっとこの会場には、そのポスターをみたり、47都道府県を回った時にふれ合った人達も大勢いるに違いない。

日が落ちて、ステージからの景色がエモくなる。
「夏の夕暮れにピッタリな曲をお届けします」と藤宮めいが曲をふる。

藤宮めい

エモい曲から熱い曲まで

後半戦は『センチメンタルプリズム』からスタートする。夏祭りの終わりを感じるようなエモく心に響く曲だ。
Appare!の歌声に耳を傾け聞き入る。

橋本あみ

続く11曲目は、未来への気持ちを歌った『2020』を披露する。メンバーそれぞれの歌声、強い意志や気持ちがストレート刺さる曲である。
その気持ちに打たれ、自然と大きな拍手が湧きおこる。

聴かせる2曲の次は、楽しくキュートな『イロハニホヘトチリマセン』と緩急をつけたセットリストである。
リズムに合わせてクラップで盛り上がる。

13曲目、『サビからはじまるyoursong』となる。歌い出しの七瀬れあのソロパートからキャッチーな1曲だ。永堀ゆめがパンフレットで、日比谷野音で聞いて欲しい曲にあげている。その理由はぜひ、パンフレットを手に入れて読んで欲しい。

工藤のか

VS野音で披露した曲が続く。次は『激奏!アンサンブル』である。疾走感あるロックな曲である。「最高のステージ」という歌詞が野音のステージとマッチして、体の芯からアツく気持ちが高ぶる。

アツい曲はまだ続く。工藤のかイチ押しの『決勝戦はエブリデー』では、腕を回すフリに合わせてペンライトが波打つように煌めく。
ステージでは、激しく照明が点滅し花火(スパーク)が噴き出すなど、パフォーマンスと共に激しい演出がされる。さすが、VS野音から続く演出が豪華になっていく最終ステージである。

Appare!

気が付けば、最高のライブ日和

激しいステージに、汗だくになったAppare!。
七瀬れあが、一緒になって日比谷野音を盛り上げ楽しんでくれているファンたちに「体力、大丈夫ですか?れあたちも水分補給するから、みんなもしてね」と気遣いの言葉をかける。

ふと、藍井すずが「雨、降ってなくない?」と、直前まで崩れていた天気が回復した事に気が付く。楽しいライブで天気の事は忘れていたが、いつの間にか絶好のライブ日和になっていた。

先ほどのパートでパフォーマンスした楽曲が披露された、「VS野音」に関して橋本あみが「VS野音という、毎月キャバシティをあげていき完売したら、新曲披露という挑戦をしていました」と説明をする。
「最後に行った青年館では完売できずに、悔しい思いをしました。けど、今日 満員の日比谷野外音楽堂で新曲を披露しちゃっていいですか~~?」「ラストスパート、まだまだ、盛り上がって聞けますか?」と聞くと、残りの体力を全部出し尽くす準備ができたと言わんばかりの歓声が会場に響いた。

橋本あみ

『アガレ!!』が初披露。さらに新曲『青いフレア』も

初披露となる『アガレ!!』は、朝比奈れいが強い想いを持って日比谷野音で推す曲であると語っていた。その気持ちがファンにも伝わったのか、初披露にも関わらず大盛り上がりを見せる。

その勢いのまま『虹をかけろ!』では、メンバー名のコールや推しジャンなど、まだまだボルテージが上がっていく。

Appare!

『アイネクライネ幼き恋だね』では、工藤のかのソロパートで大きな拍手、ガチ恋口上、一致団結したMIXと客席が沸く。

さらに、VS野音曲の『Wai Wai ダンスフィーバー』『絶対猛信デイドリーマー』がノンストップで披露される。
体力の限界が全く見えないAppare!とファンたちは、曲を追うごとに天井知らずに熱量を膨らませていく。

Appare!

ここで、Appare!を代表する沸き曲『アッパライナ』となる。日比谷野音のテンションは、天井を突破し最高の盛り上がりを見せる。
Appare!は全力のパフィーマンス! ステージ演出は、激しい照明、CO2にスパーク! 客席は、全力の推しジャン、フリコピ、声出し!
全てを昇華させるような強いパワーが立ち昇る。 世界で一番アツいアイドルと言っても過言では無いと断言できる熱量があった。

Appare!

日比谷野音も、あと残すところ1曲となる。

工藤のかが「今日は、私たちを信じて野音に来てくれて、本当にありがとうございます。この瞬間が、思い出の1ページに残りますように。
聞いて下さい。『青いフレア』」と新曲の曲フリをする。
優しく幸せな曲調で、「この日に日比谷野音に来て良かった」という気持ちが、心に広がっていく。

Appare!

『青いフレア』の終わりにメンバー全員が並び、ステージの感触を味わうかのように一歩ずつステージ奥へと歩み、そして曲が終わると照明が落ちステージから去っていった。

Appare!

メンバーそれそれから感謝の気持ち

Appare!が去った会場に、静寂が訪れる。
静まり返った客席の最前にいるファンが立ち上がる。「これで終わって欲しくない」そんな気持ちでアンコールの音頭をとる。
その気持ちに同意したファンたちが拍手で賛同すると、大きなアンコールが湧き起こる。

その声に応えて、ライブTシャツに着替え、タオルを手にしたメンバーがステージに戻ってくる。
アンコール1曲目は、『エンドレスサマー』を披露する。手にしたタオルを回し盛り上がった。

『エンドレスサマー』を歌い終えると、記念撮影と恒例の10秒撮影タイムとなる。
撮影を終えると、メンバー1人1人から感謝の気持ちが伝えられる。

工藤のか
今日は、みなさん日比谷野音に足を運んでくれて、ありがとうございます。
ずっと夢だったステージだったので、ここに立てた事が本当に嬉しいです。みんなの顔を見れて、こんなに素敵なステージに立てて、こんなに素敵な景色を見れて、みんなが支えてくれたからこそ実現できて、嬉しいです。
絶対に今日は泣かないと決めていたのですが、みんなの声が聞けただけでも、こみ上げてきてます。
Appare!が好きなみんなと、Appare!が好きな私たちで、これからも遠くに行けるなと思いました。一緒に歩んでいきましょう。
ありがとうございました。

藍井すず
本日はお越しいただきありがとうございました。
(泣きながら)涙もろくてごめんなさい。
青いペンライトを振ってくれたり、推しの色のTシャツを着てくれたり、本当にみんなの暖かさに、愛されているなという気持ちになりました。
Appare!に入って、アイドルになって良かったなって、この景色を見て改めて思いました。
待ちに待った声出しだったり、1年間ずっと夢見てきたステージで、こうしてパフォーマンスできた事が本当に誇りです。
日比谷野音だけじゃなく、もっともっと先まで一緒に同じペースで走って行けたらなと思います。
「Appare!最高だな」「Appare!大好きだな」「今日来て良かったな」って思ってくれたら嬉しいなって思います。
“最高の今日”になりましたか?
本当にみんなが大好きです。 ありがとうございます。

永堀ゆめ
みなさん、楽しかったですか~? ゆめにも聞かせて下さい!!
ありがとうございます。
こんなに大切な日を、こんなに多くの人と過ごせて嬉しかったです。
野音に立つという目標を掲げて、1年ちょっと経つ訳ですけど、すごい自分たちも大切な目標でした。みんなも同じくらい大切な気持ちで来てくれて嬉しかったです。
いつも応援してくれる人だったり、遠くから応援に来てくれた人だったり・・・ あれ?何を言おうとしてたっけ?(笑)
一緒にみんなで、素敵な思い出を作れて嬉しかったです。
これから先、Appare!が大きなステージに立ったとしても、今日という日は絶対に忘れないし、無くならない思い出の1ページになっていると思います。
みんなにとっても、そんな1日になってたら嬉しいなって、ゆめは思います。
今日はありがとうございました。 楽しかったです。

藤宮めい
改めて、本日はありがとうございました。
日比谷野音でのワンマンライブを掲げて、実際に4月に開催が決まって、藤宮は不安な気持ちが強かったです。
でも、このステージに立って、ここでしか見ることができない景色を見ることができて、みんなと一緒に駆け抜ける事ができて、本当に良かったなと心から思います。
これからも、大好きなみんなと、もっと もっと もっと もっと たくさんの夢を叶えて、素敵な景色を見て恩返しをしたいと思ってます。
これからもよろしくお願いします!
みんな大好き~~!!

七瀬れあ
本日、予定を空けて下さった皆様、そして今まで出会って下さった全ての方々に感謝を伝えたいです。
ありがとうございます。
本当に今、この景色を見て9月19日の日比谷野外音楽堂というステージがようやく、みなさん一緒に完成する事ができたなと思っております。
3年ぶりに声出し解禁という事で、皆さん笑顔がだったり、拍手だったり、声援というのは、皆さんが思っている以上に私たちのパワーになるものだなと、感じる事ができました。
これから色々な事が起こると思いますが、メンバーとファンの皆さんと共に笑って乗り越えて、どんどん次のステップに進めていけたらいいなと思っております。
これからも、”七瀬れあ”であり続けますので、七瀬れあとAppare!の応援ををよろしくお願いします!
本日も素敵な景色をありがとうございました!!

橋本あみ
わたしがデビューしたのはコロナ禍だったので、みんな声を初めてライブで聞くことができて、とてもとても嬉しかったです。
皆さんの大きい声に、凄く驚かされました♪ ありがとう。
そして夢の野外音楽堂にAppare!の7人で、そして竹の子のみんなと、スタッフさんのみんなと一緒に来れた事、同じ景色をみれた事を誇りに思います。
わたしの人生の自慢です。
今日は、Appare!の事を選んでくれてありがとう! みんな大好き!!

朝比奈れい
ついに、ずっと夢だった日比谷野外音楽堂にたちましたーーー!
嬉しいです。本当に。
私は、アイドルを6年以上やっているんですけど、くじけた時も諦めずに続けてきて、この素敵な景色を見られて本当に嬉しいなと心の底から思いました。
隣でいつも頑張ってくれているメンバーだったり、ファンのみなさんの応援のおかげで、一生懸命頑張ってこれました。皆さんひとひとりに、感謝の気持ちを届けたいなと思ってます。
今日見て、もっともっとこれから先の未来が見えた気がします。私たちまだ、ここでは全然終わらないので!
素敵な思い出を今日プレゼントできてたら良いなと思いますし、これからも私たちと一緒に楽しい毎日を過ごしてくれたら嬉しいなと思います。

Appare!

全員からの感謝の言葉を聞いた藍井すずが「めちゃめちゃ、青春しているな。って思っちゃった」「青春だね~!」とメンバーをエモい気持ちさせようとすると、自ら涙を流して声を震わせてしまう。
メンバーからは「自分で言ってなんで~~(笑)」「自爆してるじゃん」とツッコまれる一幕もあった。

藍井すず

ラストは『ぼくらのうた』

ライブの時間も残りわずかとなる。
藤宮めいより「ここは夢のステージですし、みなさんにいっぱいの気持ちがこもったアンコールをしてもらったので、最後に私たちの気持ちをAppare!の曲で届けたいと思います!」
「みなさん最後までついてこれますか~~~? 声聞かせてーー! この7人のヒーローだー! 日比谷野音を愛でいっぱいにしちゃうよ~~♡」

Appare!のヒーロー曲といえばもちろん『ファイヤースター』である。
メンバーからのアツい気持ちを受け取ったファンは、全力の応援で応える。ファンたちの息の合った大きなクラップから始まり、曲の終盤ではステージ上ではメンーバー同士が、客席では隣の席になった仲間たちが肩を組み、会場がひとつになる。

Appare!

そして遂に、日比谷野音、本当に最後の曲となる。
朝比奈れいが「今日は来てくれて本当にありがとうございました。 君がいるから、私たちは今こうして最高のライブができています。
今日ラスト、みんなで歌って踊って”ぼくらのうた”を創りましょう。」と伝え『ぼくらのうた』を歌い始める。

メンバーもファンも一緒に、ライブの最後の曲を楽しむように大きく力強く手を振り、声を出す。
この日比谷野音に関わった全ての人の力で”最高の今日にした”ライブとなった。

Appare!

Appare!

次なる夢は「日本武道館」

ライブを終えた朝比奈れいが、改めて感謝の言葉を伝える。
「1年以上 夢にしていた日比谷野外音楽堂でのワンライブ、ありがとうございました。
本当に自分たちが想像していたよりも素敵な景色で、最高のライブをする事ができました。」

「わたしたちに、また新しい夢ができました。今日皆さんに直接、ここで伝えてもいいですか?」と聞くと、Appare!の新しい夢を知りたいと大きな拍手が鳴る。
その拍手を聞いた朝比奈れいは、「私たちAppare!は、日本武道館を目指します!」と宣言した。

嬉しい宣言に、客席からさらに大きな拍手と歓声が湧き起こった。

最後に、Appare!全員の肉声で「ありがとうございました」と声を揃えファンたちに一礼をし、「Appare! やったれ日比谷野音~最高の今日になる~」の幕が閉じた。

 

セットリスト

M1、さんざめく 
M2、スカイラインファンファーレ!
M3、アッパレビバディ
M4、アッパレルヤ
 
M5、パレリラパレリラ
M6、カラフルミラクルディスカバリー
M7、パヤパヤ
M8、キミだけのワンダーランド
M9、原宿サニーデイ
 
M10、センチメンタルプリズム
M11、2020
M12、イロハニホヘトチリマセン
M13、サビからはじまるyoursong
M14、激奏!アンサンブル
M15、決勝戦はエブリデー
 
M16、アガレ!!
M17、虹をかけろ!
M18、アイネクライネ幼き恋だね
M19、Wai Wai ダンスフィーバー
M20、絶対猛信デイドリーマー
M21、アッパライナ
M22、青いフレア(新曲)

ーーアンコールーー

M23、エンドレスサマー
 
M24、ファイヤースター
M25、ぼくらのうた

 

サプライズ発表

メンバーが去ったステージのスクリーンにサプライズ発表が映しだされた。
新アルバムの発売とツアーの発表であった。
まだまだ、躍進するAppare!から目が離せない。

1、11月中旬に3rdアルバム「Appare!Future」の発売が決定
  10月1日(土)からリリースイベントがスタート
2、玉ねぎ食べるぞ!ツアー2022 の開催が決定
  詳細情報:https://appare-official.jp/contents/563821

 

推しごと的、日比谷野音のポイント

公式パンフレット

日比谷野音の公式パンフレットには、メンバーごとに日比谷野音に向けての思い出や、日比谷野音で注目して欲しい曲などを、独占インタビューで語ってもらっている。
「あの時の、あの曲はどんな気持ちで歌っていたのか?」を知れる。

また、日比谷野音から先の夢なども話してくれたコーナーもある。
120%楽しむためにも、ぜひ読み込んで欲しい。

【公式パンフレット通販URL】
https://appare1.thebase.in/items/67144624

新衣装

日比谷野音で披露された新衣装は、VS野音の衣装イメージ踏襲し進化したデザインとなっている。
推しごとが特に注目したポイントは、背中のモチーフ。

VS野音衣装では、メンバーをイメージしたモチーフが背中の腰の部分に配置されていた。

今回の新衣装では、その部分が扇子になっている。
が、ただの扇子ではなく、VS野音衣装のモチーフがそれぞれの扇子の中に配されている。

他にも、ウエスト部分にあったウロコ状にデザインされた扇子柄も、新衣装では小手や垂れ部分に踏襲されていたりする。
旧衣装との共通点を探すと、より新衣装を楽しむことができる。

 

Appare!
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