EDM×ロックをコンセプトに活動するユニット“シュレ犬”。高い音楽性と激しいパフォーマンスで人気を集めている彼女たちが、今年で3度目となるTIFのステージに登場。湾岸スタジオ内のDOLL FACTORYには、彼女たちのライブを一目観ようと多くのファンが訪れた。
テキスト：渡辺ありさ
撮影：山本一人
パワフルな歌とダンスで魅せるステージ
メンバーたちは、白と黒を基調としたゴシックな雰囲気の新衣装で登場。ライブはメドレー形式で、物語を紡ぐように展開していく。
1曲目は、疾走感あふれる『ADDICTED BUG』を熱唱。スタートからフルスロットルのパフォーマンスを見せ、会場を沸かした。
2曲目は、ロックなメロディに切ない歌詞を乗せた『EgOIstic LoVe』を披露。ステージのボルテージはどんどん高まっていき、それと比例するように次々と観客が集まってくる。客席はいつの間にか超満員となり、とてつもない熱気が漂っていた。
3曲目『シミュレーションプログラム』、4曲目『Reincarnation』と続き、息つく暇のない構成に圧倒される。
そして、あっという間にラストの曲『starry night』へ。最後の最後までまったく疲れを覗かせないパワフルな歌とダンスを見せつけ、客席から盛大な歓声が上がった。
新体制となり、さらにパワーアップしたシュレ犬。激しい夏を過ごしたいアイドルファンは、彼女たちの今後のスケジュールを要チェックだ。